任天堂、減収減益で第2四半期も赤字転落・・・為替損失620億円 | GameBusiness.jp

任天堂、減収減益で第2四半期も赤字転落・・・為替損失620億円

任天堂は平成22年3月期の第2四半期(4月1日〜9月30日)の業績を発表しました。『ポケットモンスター ホワイト/ブラック』を除いてはヒット作品に恵まれなかったほか、急激な円高が進行していることから、引き続き厳しい業績で、第2四半期も赤字転落となりました。

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任天堂は平成22年3月期の第2四半期(4月1日〜9月30日)の業績を発表しました。『ポケットモンスター ホワイト/ブラック』を除いてはヒット作品に恵まれなかったほか、急激な円高が進行していることから、引き続き厳しい業績で、第2四半期も赤字転落となりました。
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任天堂は平成22年3月期の第2四半期(4月1日〜9月30日)の業績を発表しました。『ポケットモンスター ホワイト/ブラック』を除いてはヒット作品に恵まれなかったほか、急激な円高が進行していることから、引き続き厳しい業績で、第2四半期も赤字転落となりました。

売上高は3631億6000万円(前年同期比△33.7%)、営業利益は542億3200万円(△48.0%)、経常損失は41億5200万円(-)、純損失は20億1100万円(-)となりました。苦戦の要因は円高です。任天堂はドルを40億ドル程度、ユーロを27億ユーロ程度保有していますが、これらの外貨の評価損は実に621億円となっています。

本業は一時の勢いはないものの堅調に推移。ソフトでは『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』が407万本、『スーパーマリオギャラクシー2』が510万本などヒット作もありましたが、数は多くありませんでした。DSシリーズは本体が669万台、ソフトが5484万本でした。Wiiは本体が497万台、ソフトが6521万本でした。

通期の業績予想は変更なく、売上高1兆1000億円、営業利益2100億円、経常利益1450億円、純利益900億円となっています。想定レートは1ドル85円、1ユーロ110円となっています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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