米エレクトロニック・アーツは12月31日で終わる2010年3月期 第3四半期業績を発表しました。それによれば、売上高は12億4300万ドル(前年同期16億5400万ドル)と大幅な減少となりましたが、営業損失は1億0700万ドル(3億0400万ドル)、純損失は8200万ドル(6億4100万ドル)と損失幅は前年同期と比べて大幅に縮小しています。同社CEOのJohn Riccitiello氏は「EAはパッケージビジネスでシェアを増加させ、デジタルビジネスでも急速に成長しています。『Mass Effect 2』はゲーム業界の2010年最初の大ヒット作となっていて、今後の『ダンデスインフェルノ』や『バトルフィールド バッドカンパニー2』も大いに期待できます」とコメントしています。またCFOのEic Brown氏は「強力なコストコントロールとデジタルビジネスの拡大で2011年度も成長が期待できる」とコメントしています。以下ハイライトです。・EAは北米と欧州で今年度のNo.1のパブリッシャーに返り咲いた。プラットフォーム別には、PS3、PC、PSPでナンバーワンで、Xbox 360とWiiではナンバーツー。・2011年度には2010年度に比べてオペレーションコストを1億ドル削減・第3四半期に発売したタイトルは5タイトルがMetacriticで80点以上 『Dragon Age: Origins』『EA SPORTS Active More Workouts』『The Sims 3 World Adventures』『Brütal Legend』『Left 4 Dead 2』・『FIFA10』は970万本がこれまでに販売・Pogoはユーザーの満足度において世界最高のオンラインゲームサイトに・PogoやMMOなどのオンラインゲームの有料登録者は190万人に・EA Mobileは第3四半期に5700万ドルを売上、前年同期と比べて14%の成長。iPhone/iPod touchでは12月のトップ12作品のうち7作品を占め、ベライゾンでもトップ10作品のうち7作品を占める。・Playfishは第3四半期のFacebookゲームの中でトップ2タイトルを占める
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