カプコンは2026年6月5日、2026年3月期の決算説明会の質疑応答概要を投資家向け資料ページに掲載しました。その中で、カプコンの新規IP『プラグマタ』についての同社の見解や位置づけが回答されています。
発売から16日間で200万本を販売、シリーズ化も検討……『プラグマタ』今後の展開にも期待できるか


『プラグマタ』は2026年4月に発売され好評を得たカプコンの新作アクションアドベンチャーです。調査員「ヒュー」とアンドロイドの少女「ディアナ」がタッグを組み、ディアナのハッキングで敵の装甲を解除してヒューの銃撃で敵を倒すという新たなゲーム性は世界中で評判を呼びました。また、開発期間が6年にも及んだことが知られています。

そんな『プラグマタ』ですが、2026年3月期の決算説明会の質疑応答にて本作の話題が取り上げられています。以下に質疑応答の内容を引用します(記事の構成上、順序を入れ替えています)。
Q:『プラグマタ』の販売が好調な要因と、今後のシリーズ化の可能性について伺いたい。
A:『プラグマタ』は、アクションとパズルを融合させた斬新なゲーム性に加え、魅力的なキャラクターや世界観など当社の開発力が評価され、発売から16日間で200万本を販売しました。この初動を踏まえ、継続的に分析を行いながら、今後のシリーズ化について検討していきます。Q:『プラグマタ』の開発費の規模感を伺いたい。
A:本タイトルの開発費は、主力IPと比較して低い水準です。また、開発進捗に応じて評価損の計上等を適切に行っており、発売延期の影響を含めても、今後の収益に対して大きな負担はない見込みです。Q:『プラグマタ』のような完全新規IPの開発は今後も継続するのか。
A:完全新規IPの創出は、今後の持続的成長を支える重要な取り組みであり、引き続き推進していく方針です。なお、これまで培った新規IPにおける開発・販売の知見は、『プラグマタ』の成果にもつながっており、今後の事業運営にも活かしていきます。Q:『プラグマタ』の好調な売れ行きを踏まえて、今後の新規IPへの開発投資に影響があるか聞きたい。
A:新規IPへの開発投資は、個別タイトルの販売動向に左右されるものではなく、引き続き一定割合の投資を維持していきます。
『プラグマタ』が200万本を売り上げたことで、今後のシリーズ化を検討するという回答が得られています。また同作の開発規模はカプコンの主力IPと比較すると低く、長期の開発期間であっても収益に対して大きな負担がない見込みであることも明かされています。
またカプコンとしても新規IPへの開発投資は一定の割合で続けていき、それにより得られたさまざまな知見が『プラグマタ』のヒットにも繋がっているということで、今後『プラグマタ』の後継作以外にも、まったく新しい形のカプコンの新作を見ることができるかもしれません。
『プラグマタ』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2向けに発売中です。










