
Avalanche Studiosの共同創設者であるChristofer Sundberg氏は、『ジャストコーズ5』は上手くいかないだろうと発言しました。
シリーズ生みの親が『ジャストコーズ5』は上手くいかないだろうと発言
Christofer Sundberg氏は、Avalanche Studiosの共同創設者であり、2019年までCCOとしてスタジオを率いてきました。『ジャストコーズ』シリーズの生みの親の1人としても知られ、現在は自身が設立した新スタジオLiquid Swordsにてゲーム開発を継続しています。
そんなSundberg氏は、2025年8月に開発中止が発表されたAvalanche Studiosの最新作『Contraband』に関するポストを引用。2017年にマイクロソフトに企画を提案し契約したときのことを振り返り、それ以降で様々な要素が変化していたものの、いつかリリースされるのを見ることができれば素晴らしかっただろうと綴りました。

そして、Avalanche Studiosが次に何を開発するのかという話題で名前が挙がることの多い『ジャストコーズ5』に言及。当時のメンバーはスタジオにほとんど残っていないので上手くいかないだろうとの見解を示し、むしろリスクを冒した型破りなことに挑戦してほしいとの想いを明かしました。
また、『ジャストコーズ4』について言及するポストも。自身が意図せず制作の現場から離れて企業的なしがらみに巻き込まれてしまったことが問題の一因であり、加えてパブリッシャーの問題やチームの構成に関する問題もあったと当時を振り返りました。そして、今振り返ると『ジャストコーズ4』には可能性があったように見えるので、残念に感じていると締めくくっています。

Avalanche Studiosの今後は...?
Christofer Sundberg氏は既にAvalanche Studiosを去っているため、進行中のプロジェクトなどを把握しているというわけではないと思われます。とはいえ、当時の開発メンバーらがスタジオにほとんど残っていないという情報は正確であると考えられるため、仮に今後『ジャストコーズ5』が登場する場合は、これまでとは全く異なる体制での開発になるということなのでしょう。










