
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)、文化庁、日本芸術文化振興会は2026年5月18日、ゲーム開発者の海外展開を支援するプログラム「Global Game Growth Gateway(G4)」の一環として、スウェーデンへ派遣する開発者を推薦する団体の募集を開始しました。事務局は映像産業振興機構(VIPO)が務めます。
スウェーデンで約2週間、現地開発者と共にビジネスを学ぶ
本プログラムでは、採択された開発者が2026年9月上旬から中旬にかけて約2週間、スウェーデンの「Game Habitat」に派遣されます。現地ではゲーム開発に取り組みながら、開発スクールの訪問・視察やネットワーキングイベントへの参加を通じて、スウェーデンのゲーム産業の構造や人材育成の手法、開発者コミュニティの運営ノウハウなどを学びます。
帰国後は参加報告会に登壇し、習得した知見を他の日本のゲーム開発者へ共有することが求められます。日本のゲーム作品が海外でより高く評価され、幅広く受け入れられる土壌を作ることが本プログラムの目的です。
推薦団体は2団体を採択、応募期限は6月12日
今回募集するのは、派遣する開発者を推薦する団体です。採択予定は2団体で、1団体につき1名の開発者を推薦できます。
応募資格として、日本国内でゲーム開発者育成プログラムの運営やゲームジャム等のイベント実施の実績があること、最低5チーム以上の開発チームが所属または過去にイベントを運営していることなどが挙げられています。
推薦される開発者には、日本拠点のゲーム開発スタジオに所属するスタジオリーダーやプロデューサーであること、英語での円滑なコミュニケーション能力を有することなどが求められます。年齢制限はありません。
渡航費・宿泊費は事務局負担、参加料は無料
派遣にあたっての参加料は発生せず、航空券と宿泊先は事務局が手配・負担します。一方で、日当の支給はなく、現地での移動費や海外旅行保険は自己負担となります。
募集期間は2026年5月18日から6月12日まで。選考は6月15日から18日にかけて行われ、6月19日ごろに結果が通知される予定です。
G4プログラムの全体像
Global Game Growth Gateway(G4)は、北米・欧州・中国の3地域に重点を置き、海外専門家によるオンライン講義、海外イベント視察、ゲームストアでの共同展示という3つの施策を柱とするプログラムです。文化庁の補助金により日本芸術文化振興会に設置された文化芸術活動基盤強化基金「クリエイター等支援事業」の枠組みで、IGDA日本が実施しています。






