2018年になっても次々と新たなニュースが報じられる“ルートボックス問題”。今度はスウェーデンでその規制の検討が始められたようです。これはスウェーデン公共教育大臣Ardalan Shekarabi氏が、海外メディアP3Newsに対して、“ルートボックス”が2019年までに(スウェーデン国内で)ギャンブルの一種として分類される可能性がある、と語ったもの。PCGamerによれば、Shekarabi Shekarabi氏は、同誌に「できるだけ早く賭博市場のコントロールを取り戻し、スウェーデンの消費者保護法がギャンブル活動を行うすべての関係者に適用されるようにする」とコメント。「ギャンブル中毒に苦しむ多くの人々がいることは明らかです。彼らはこのようなギャンブルにハマりこみ、それによりお金を失います」として、ルートボックスに否定的な姿勢を見せています。先日はドイツでも青少年保護委員会による禁止の検討が明らかになった“ルートボックス”。デジタルアイテムの“有料くじ”を巡る世界的な流れはまだまだ留まるところを知らない様です。
ガチャは子供に悪影響?英国ゲーム業界がルートボックスを制限する業界原則を発表―確率開示や返金の容易化を含む11項目 2023.7.19 Wed 英国ではかねてより、ルートボックス商法に対して政府から何ら…
『Dota 2』世界大会「The International」スウェーデンがe-Sportsをスポーツと認めないことでイベント開催危機―Valveは他国での開催も視野に 2021.6.22 Tue ビザを含めさまざまな免除を受けられる「エリートスポーツ」と…
良作DRPG『ダンジョントラベラーズ2』『2-2』Steamでの発売中止へ―国内タイトルに厳しすぎた表現基準の壁 2023.7.13 Thu Steamで定められているガイドラインに沿って開発するとクオリテ…