
デジタルゲーム配信プラットフォーム「Steam」を運営するValveは、一時ストアページで掲載されていたインドネシア向けゲーム年齢評価「IGRS」について、技術的バグと誤伝が原因で“正しくない、不正確なレーティングが表示されていた”ことをアナウンスしました。
執筆時点では"混乱を避けるため掲載取り下げ”―話題となったインドネシア向けレーティング
現地時間2026年4月2日から5日の間、Steamストアページではインドネシア在住ユーザー向けにIGRSが表示されていました。これはインドネシア規制当局に基づき、Steamの同国向けゲーム販売で年齢別レーティングの表示が義務化された影響と考えられました。
しかし、日本では未成年でも遊べる『ウマ娘 プリティダービー』が“18歳以上対象”であった一方、元々は成人向けの『NUKITASHI(ぬきたし)』や『The Song of Saya(沙耶の唄)』は(いずれもオミットされた一部描写は公式パッチで対応)は“3歳以上対象”となっていたため、審査基準に疑問を抱く声が上がっていました。
この点に関して、IGRS公式は“Steam上のレーティングは公式のものを完全に反映しているとは言えない”として、“より正確でインドネシアの規制に準拠したレーティングを導入するため”、プラットフォームと協議している旨の声明を発表しています。執筆時点で同レーティングは、Steamストアページから掲載が取り下げられている状態です。
そして今回はValve側からもアナウンスがあり、IGRSの管轄元であるインドネシアの通信デジタル庁Komdigiと2年以上に渡って打ち合せしてきたとのこと。一時的にSteam上で表示されていた“正しくない、不正確なレーティング”は技術的バグと誤伝が原因だったそうです。
なお、レーティングは混乱を抑えるために掲載を取り下げており、インドネシアの顧客にIGRSが承認したレーティングを表示するにはまだいくつかの手順が残っているとして、Valveは今回生じた混乱に関して謝罪の意を述べました。










