
先日からSteamストアページで掲載されていたインドネシア向けゲーム年齢評価「IGRS」について、執筆時点(2026/04/06 22:30)でページから掲載が取り下げられていることが判明しました。
元々は成人向けだったタイトルが“3歳以上”、物議を醸したレーティングが未掲載に


インドネシア規制当局に基づき、Steamでは同国向けのゲーム販売で年齢別レーティングの表示が義務化。その結果、様々なタイトルにIGRSの年齢評価が表示されていたものの、『ウマ娘 プリティダービー』が“18歳以上対象”である一方、元々は成人向けの『NUKITASHI(ぬきたし)』や『The Song of Saya(沙耶の唄)』は(いずれもオミットされた一部描写は公式パッチで対応)は“3歳以上対象”となっていました。


IGRSの評価基準を見ると、前者については実在またはデジタル通貨を用いたギャンブルなどが要因となった一方、後者は描写のオミットが要因となった可能性が考えられますが、審査基準に疑問を抱く声が上がっていました(※3歳以上対象の区分では、暴力やカニバリズム、アダルトジョーク、裸体、ポルノのいずれも含まれていないことが基準となっているが、後者の原作タイトルは条件に該当する)。


後にIGRS公式は“Steam上のレーティングは公式のものを完全に反映しているとは言えない”として、“より正確でインドネシアの規制に準拠したレーティングを導入するため”、プラットフォームと協議している旨の声明を発表。そのためか、執筆時点ではSteamストアページからIGRSの年齢評価が取り下げられているようです。

実際にインドネシアIPからSteamにアクセスすると、各ページのIGRSの年齢評価は確認できないほか、IGRS公式に“18歳以上対象”と評価されている『バイオハザード レクイエム』も欧州で採用されている年齢評価「PEGI」の方が表示されています。
なお、Steamではインドネシア向けの年齢別レーティングの義務化の案内は依然と行われているため、いずれはIGRS公式による検証結果が表示されることが予想されます。










