2026年1月6日、ゲームの考察やストーリー解説動画で知られるYouTuber・上級騎士なるにぃ氏は同氏が手がけているアクションゲーム『誓いノ淵』の進捗状況に関してXにポストしました。
「0~1%、好意的に見ても3%の実装程度」……開発外部委託の厳しい現実
『誓いノ淵』は上級騎士なるにぃ氏がシナリオを手がけ、別途ディレクターやプログラマーなどの開発チームを集めて制作を行っていたアクションゲームです。2023年2月から3月にかけて行われたCAMPFIREでのクラウドファンディングでは約5,085万円を集めるなど注目度の高いプロジェクトでしたが、上級騎士なるにぃ氏と開発現場が衝突した結果、同氏はシナリオ以外に触れられないまま制作が続き、開発現場からの成果物が一向に見られないことからディレクターやプログラマーを降板させるに至ったとのことです。
その後、上級騎士なるにぃ氏は開発の成果物として残された7GBのプロジェクトファイルがいったいどのような状態だったのかを外部のスタッフ2名に依頼します。その調査結果は……
プレイヤーの移動/攻撃など、一部の要素は実装できている。
しかしながら他の要素はほとんど未実装といっていい状態であり、本作の特徴としていた「アイテム数=HP」というシステムの実装も見られない。
他のスタッフへの引継ぎに耐えうるドキュメントがない。
現状Unityでごくわずかにしか動作しない。7GBの成果物のほとんどはデフォルトのUnityプロジェクトのインポートファイルなのではないか。
上記のような状態から、解析した一名は「コードとして動く可能性があるのは2割程度」、もう1名は「現実的に現在ゲームを実行できるのは0~1%、好意的に見ても3%」程度という調査結果を出し、また両者共通して「現在のプロジェクトを引き継ぐよりも、新規にプロジェクトを制作した方が早い」という結論を出しました。
この調査結果を受け、上級騎士なるにぃ氏は4年間をかけた開発を1からやり直す可能性が現実味を帯びてきたと発言。1月に改めて開発スタッフを募集し、「どれだけ厳しい声をいただこうが、1からのやり直しになろうが、ゲーム完成のためにできるすべてをやり続ける」としています。
Xの返信欄では、なるにぃ氏がクラウドファンディングで集めたお金について触れていない点について指摘する声や、返金すべきだとの声も見られます。










