
アクションホラー『コード・バイオレット(Code Violet)』を開発中のTeamKill Mediaは、家族に対する脅迫を受けたとして抗議声明を公式Xアカウントにて公開しました。
ポルノ系Modへの反対を理由にPC版を出さないとしていた同作の最新トレイラーがセクシーな内容であったことに不満の声は上がっていましたが、声明では「脅迫で何かが達成できると考えているなら大間違い」としています。
『コード・バイオレット』の最新トレイラー
本作は『ディノクライシス』の精神的後継と称するアクションホラー。限られたリソースとステルスを駆使するパニックホラーであるとされており、恐竜との戦闘や複雑なパズルといった要素も用意されています。
PS5向けとして開発中の本作ですが、1月には開発元TeamKill MediaがPC版をリリースしない理由としてポルノ系Modに反対しているからだと説明していました。
そんな本作は12月18日に新たなゲームプレイトレイラーを公開していましたが、キャラクターのお尻を強調したセクシーな内容にも見える映像となっていることから一部のユーザーが反発。YouTube上の同映像では、「際どい衣装を売りたいからModderとの競合を望まない」などの批判的なコメントも見受けられます。
脅迫を受けたとして抗議声明
上記のトレイラーに対してはX上では好意的なコメントがほとんどあるなど反発はあくまでも一部からという印象でしたが、本日12月20日に同社公式Xアカウントは家族への脅迫を受けたことに抗議する声明文を公開。ビデオゲームのためというのは誰かの命を脅かすことに値するのかと強い言葉で批判しています。
さらにその脅迫はPCコミュニティを代表するとも言っていたとのことですが、「そんなことは信じられない」と否定。「ビデオゲームプレイヤー全体が、望むプラットフォームにゲームがこないからといって開発者を殺そうとするのか????」と重ねて抗議をしています。
「脅迫で何かが達成できると考えているなら大間違い」とも記した声明によると、同社はこの事を警察およびFBIに通報するつもりだということです。
『コード・バイオレット』は、PS5向けに2026年1月10日に発売予定です。
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