
『サイバーパンク2077』の人気VR Modの制作者として知られるLuke Ross氏は、Patreonにてサブスクリプションへの加入を前提に配信していた40以上のModを削除したと報告しました。
以前に明らかにされていた『サイバーパンク2077』のCD PROJEKTからに続き、『Ghostrunner - ゴーストランナー(以下、ゴーストランナー)』のパブリッシャーからもDMCAに基づく削除要請を受けたのが理由とのことです。
VR Modの制作者
Ross氏は『サイバーパンク2077』のVR Mod「R.E.A.L. VR」の制作者として知られる人物であり、多くのタイトル向けにVRによるプレイを可能とするModをPatreonの支援者向けとして配信していました。
ところが1月17日にRoss氏が明らかにした内容によると、「R.E.A.L. VR」ModがCD PROJEKTからのDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づく削除要請によって削除されたということでした。同氏はその際に「鉄壁の企業論理」とCD PROJEKTの態度を批判するなど恨み節でしたが、同社がサブスクリプション加入を前提とした事実上の有料配信となっていたことを問題視しているのではないかということも明らかになっていました。
40以上のModを削除
そうした状況にあったRoss氏ですが、パブリッシャーの505 Gamesからも『ゴーストランナー』向けModへのDMCAに基づく削除要請があったとして、Patreonページの「一時停止(temporarily pause)」を発表。同氏を応援したい場合はサブスクリプションの登録はできるものの、40以上のModは削除されていることを報告しています。
Ross氏はこの件に関してDMCAが大企業に有利な法律だとするような不満を抱いており、長文のメールが支援者向けに送信されていたことを海外メディアPC Gamerが伝えているほか、同氏のXアカウントでもCD PROJEKTの創業者を批判するような内容をポストしています。
しかしポストへの返信ではRoss氏に対して批判的な内容が目立っており、PC Gamerの記事のコメント欄でもPatreonで多額の利益を得ていたと推測されていることが指摘されたり、著作権保有者ともっと理性的な交渉ができたはずと諌められたり、といった意見が多いようです。










