「ヒロアカ」最終回の“その先”描く「More」アニメ化も!26年に10周年記念プロジェクト始動 | GameBusiness.jp

「ヒロアカ」最終回の“その先”描く「More」アニメ化も!26年に10周年記念プロジェクト始動

『僕のヒーローアカデミア』がアニメ化10周年を迎えるメモリアルイヤーとなる2026年、10周年記念プロジェクト「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」が開催されることがわかった。これに伴い10周年記念ビジュアルが公開。さらにプロジェクトの一環とし…

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「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」ビジュアル
  • 「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」ビジュアル
  • 「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」ロゴ
  • 僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON

『僕のヒーローアカデミア』がアニメ化10周年を迎えるメモリアルイヤーとなる2026年、10周年記念プロジェクト「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」が開催されることがわかった。これに伴い10周年記念ビジュアルが公開。さらにプロジェクトの一環として、原作コミックス最終巻に収録された堀越耕平描き下ろしエピソード「More」がアニメ化され、2026年5月2日に放送されることも明らかになった。

『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』

『ヒロアカ』こと『僕のヒーローアカデミア』は、「週刊少年ジャンプ」で10年にわたって連載され2024年8月に完結を迎えた、堀越耕平によるヒーローアクションマンガだ。“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久が社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるべく、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語が展開する。コミックスはシリーズ世界累計発行部数が1億部を突破する。

これを原作とするTVアニメシリーズも、去る12月13日に遂に最終回の放送を迎えた。“無個性”でもヒーローになることを諦めなかった少年・デクの成長と友情、敵<ヴィラン>との戦いが描かれ、その日々を経て、雄英高校のクラスメイトたちと共に「最高のヒーローになった物語」が幕を閉じた。
本日12月20日開催の「ジャンプフェスタ2026」のスーパーステージ、TOHO animationブースではFINAL SEASONの完結を受けての新PVがお披露目され、このPVは現在YouTube「TOHO animationチャンネル」にて公開中だ。

2016年4月にスタートした第1期から約10年、TVアニメとして計8シーズン、全170話が紡がれ、その間には劇場版4作、オリジナルアニメ7作も公開されたアニメ『僕のヒーローアカデミア』。2026年、アニメ化10周年を迎えるメモリアルイヤーに、10周年記念プロジェクト「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」が開催されることが決定した。

2016年4月3日に、第1期の初回にあたるNo.1「緑谷出久:オリジン」が放送された本作。その放送からちょうど10年を迎える2026年に、アニメ『ヒロアカ』を愛し、楽しみ、応援してくれたファン・視聴者への感謝の意を込めたさまざまな特別企画が展開される。

「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」ロゴ

プロジェクトロゴには大きな「10」の文字と、主人公・デクが駆けている姿のシルエット、そして彼が“平和の象徴”オールマイトから受け継いだ“個性”ワン・フォー・オールの光のモチーフがデザインされた。デクが駆け抜けてきた、「最高のヒーローになるまでの日々」を表すロゴとなっている。

さらにこのロゴと共に、10周年記念ビジュアルも公開された。アニメ『ヒロアカ』のスタート時からキャラクターデザインを手掛け、本編の制作にも尽力してきたアニメーター・馬越嘉彦が描き下ろし、ボンズフィルムが制作したものとなる。幼少期、中学生、雄英高校入学時、そして変遷してきたヒーローコスチューム姿と、物語を経る中で成長していく“10人のデク”が、渦を巻くように前に向かって駆けていく印象的な仕上がりだ。

そして、新作アニメの制作・放送についても発表された。「週刊少年ジャンプ」での連載時には未掲載で、原作コミックス最終第42巻に収録された堀越耕平の描き下ろしエピソードであるNo.431「More」がアニメ化される。2026年5月2日の17時30分より、読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットで放送される。

「More」は原作、およびTVアニメ最終回で登場した、雄英高校卒業から8年後、プロヒーローとなったデクたち1年A組のさらにその先の姿を描くエピソードだ。第42巻の発売時には世界中で大反響をよび、TVアニメの最終回放送後にもアニメ化を待望する声が止まなかった。10周年プロジェクトの目玉企画のひとつとして、2026年のGWにTVアニメNo.170+1「More」として放送されることは大きな注目を集めそうだ。

さらに、もうひとつの特別企画も明らかになった。『ヒロアカ』において、TVアニメシリーズだけでなく劇場版やオリジナルアニメ版でも本編を大いに彩り、盛り上げてきたのが、林ゆうきが手掛けた劇伴だろう。その劇伴を臨場感たっぷりの生演奏で楽しむことができる「僕のヒーローアカデミア in Concert<コンサート>」が国内外で開催されることが決定した。林が手掛けてきた、200曲超にもおよぶアニメ『僕のヒーローアカデミア』の劇伴の数々から厳選された楽曲を、アニメの名シーンと合わせて楽しめるスペシャルコンサートとなる。2026年5月30日の神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール公演を皮切りに、その後海外でも順次公演が行われる。

FINAL SEASONのラストバトル回では、劇伴としては非常に珍しい“楽曲名”がX(旧Twitter)のトレンドランキング入りを果たした「You Say Run」をはじめ、ファンには堪らない楽曲の数々が世界で鳴り響く特別なコンサートとなるだろう。なお、日本公演は本日よりチケットの取り扱いが開始された。海外公演など、その他詳細は後日発表となるので続報を楽しみに待とう。

「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」は、アニメの初回放送日から丸10年となる2026年4月3日に本格的なスタートを切る。このたび発表された企画は10周年プロジェクトのほんの一部に過ぎず、今後もさらなる企画が発表・展開されていく予定となっているので引き続き目が離せない。


僕のヒーローアカデミア 42 (ジャンプコミックスDIGITAL)
¥543
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

【『僕のヒーローアカデミア』アニメ情報】
TVアニメシリーズ
『僕のヒーローアカデミア』
各動画配信プラットフォームで配信中
【FINAL SEASONスタッフ】
原作:堀越耕平(集英社ジャンプコミックス刊)
総監督:長崎健司 監督:中山奈緒美 シリーズ構成:黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン:馬越嘉彦・小田嶋瞳 美術監督:池田繁美・丸山由紀子(アトリエムサ)
色彩設計:菊地和子(Wish) 撮影監督:澤 貴史 3DCG監督:安東容太 編集:坂本久美子
音響監督:三間雅文 音楽:林ゆうき
オープニングテーマ:「THE REVO」ポルノグラフィティ
エンディングテーマ:「I」BUMP OF CHICKEN
プロダクション・スーパーバイズ:ボンズ アニメーション制作:ボンズフィルム

【声の出演】
緑谷出久:山下大輝  オールマイト:三宅健太
爆豪勝己:岡本信彦 麗日お茶子:佐倉綾音 轟焦凍:梶裕貴 飯田天哉:石川界人
切島鋭児郎:増田俊樹 蛙吹梅雨:悠木碧 上鳴電気:畠中祐 常闇踏陰:細谷佳正
八百万百:井上麻里奈 峰田実:広橋涼 耳郎響香:真堂圭 青山優雅:桑野晃輔
葉隠透:名塚佳織 芦戸三奈:喜多村英梨 障子目蔵:西田雅一 瀬呂範太:古島清孝
尾白猿夫:三好晃祐 砂藤力道:奈良徹 口田甲司:永塚拓馬
相澤消太:諏訪部順一 プレゼント・マイク:吉野裕行
エンデヴァー:稲田徹 ホークス:中村悠一 ベストジーニスト:緑川光
死柄木弔:内山昂輝 荼毘(轟燈矢):下野紘 トガヒミコ:福圓美里
スピナー:岩崎了 トゥワイス:遠藤大智 Mr.コンプレス:最上嗣生
オール・フォー・ワン:大塚明夫/神谷浩史
and more Heroes & Villains...

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

《仲瀬 コウタロウ》

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