「オープンワールドRPGというジャンルから逸脱しないようにしている」CDPR共同設立者―やりたいことを入れればいいというものではなかった | GameBusiness.jp

「オープンワールドRPGというジャンルから逸脱しないようにしている」CDPR共同設立者―やりたいことを入れればいいというものではなかった

ゲーム制作では取り入れるジャンルや機能を広げすぎると成果が出せなくなると語っています。

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「オープンワールドRPGというジャンルから逸脱しないようにしている」CDPR共同設立者―やりたいことを入れればいいというものではなかった
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CD PROJEKT REDの公式ポッドキャストで、同社の共同設立者であるマーチン・イウィンスキ氏と共同CEOのアダム・バドウスキーが、ゲーム制作では手を広げすぎると成果が出せなくなると語りました。普段は開発していない他のジャンルや機能を試したいという誘惑に打ち勝ち、得意な分野に注力すべきだとコメントしています。

ゲーム制作では得意分野に100%の力を注ぐ必要があるとCDPRトップ語る

『サイバーパンク2077』

マーチン氏は、ゲーム制作では得意な分野に100%の力を注ぐ必要があることを時間をかけて学んだと説明しました。やりたいことをゲームに取り入れる誘惑に駆られたことはたくさんあるものの、試しても上手くいかなかったと述べています。

成長過程では様々な誘惑に直面しても、深呼吸して自分たちが何をやっているのか立ち返る必要があるとゲーム制作に対する姿勢を表明しました。

アダム氏は、アイディア自体は素晴らしいものであるが、それを自分たちのコンセプトに適応させる必要があると説明。「最初の興奮は素晴らしいけれど、それだけでは長期的には通用しません」とコメントしました。

The Witcher 4』や『サイバーパンク2』など世界中で大ヒットした作品の続編を制作しているCD PROJEKT REDは、多種多様なアイディアを取り入れつつオープンワールドRPGというジャンルから逸脱しないように開発を進めている模様です。

《三ツ矢@Game*Spark》

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