
元ベセスダ・ソフトワークス(以下ベセスダ)のPete Hines氏が、海外メディアFirezide Chatのインタビューにて同社が手掛けた複雑なオープンワールドゲームの素晴らしさについて語っています。「好きな場所へ行き好きなことをして、次々とクエストを積み重ねていけるゲームがほかにあるだろうか? 『レッド・デッド・リデンプション2』で試してみて欲しい」としつつ、そうしたゲームを制作しているチーム全体を「もっとリスペクトして欲しい」としています。
『Starfield』大型アプデも配信したベセスダ
『The Elder Scrolls』シリーズや『Fallout』シリーズといった自由度の高いオープンワールドRPGで知られるベセスダですが、直近では4月8日に『Starfield』のPS5版を発売し、無料大型アップデートおよび有料DLCを配信していました。
無料大型アップデート「フリーレーン」では惑星間の自由飛行機能が追加されるなど大幅な改善が実施されており、ここ最近は5,000人前後で推移していたSteam同時接続プレイヤー数が4月11日には22,879人を記録していることも確認(SteamDB)できます。
元幹部が語るベセスダ製オープンワールドの素晴らしさ
その様に注目を集めるベセスダについて、海外メディアFirezide ChatがPete Hines氏へのインタビューを実施しています。Hines氏は2023年に同社を退職した人物であり、パブリッシング部門を率いていました。
インタビューの中でTodd Howard氏についての話題となり、Hines氏は「彼は世界一のプログラマーではない。世界一のデザイナーでもない。しかし私の意見では、それら全てでToddより優れた人物はいない」と語っています。
様々な要素の関係性を理解する力こそがHoward氏の凄さだと説明するHines氏ですが、だからこそHoward氏の作るゲームは複雑であり、そうしたことを理解しない批判はベセスダ時代に「最もイライラさせられたことのひとつ」とまで発言。「好きな場所へ行き好きなことをして、次々とクエストを積み重ねていけるゲームがほかにあるだろうか? 『レッド・デッド・リデンプション2』で試してみて欲しい」と、名作オープンワールドゲームを引き合いに出しつつ説明しています。

あるクエストを中断してほかのことをし始めるような、プレイヤーの思いつくままの行動を許容するゲームを制作することは「ほかの誰もが逃げ出すような困難なこと」とも語ったHines氏は、Howard氏だけではなくそうしたことに挑戦している開発チーム全体を「リスペクトして欲しい」との思いを明かしています。
そのほかにもCreation Engineの素晴らしさや、Hines氏の退職理由なども語られているインタビューは海外メディアFirezide Chatにて公開されています。











