フロム・ソフトウェアがテンセント子会社のSixjoyとSIEを割当先に約364憶円を調達―ゲーム事業のさらなる拡大を目指す | GameBusiness.jp

フロム・ソフトウェアがテンセント子会社のSixjoyとSIEを割当先に約364憶円を調達―ゲーム事業のさらなる拡大を目指す

KADOKAWAは『SEKIRO』や『ELDEN RING』の世界的大ヒットを受けてフロム・ソフトウェアによるゲーム事業のさらなる拡大が最重要課題の一つであると認識し、今回の決定にいたりました。

企業動向 発表
フロム・ソフトウェアがテンセント子会社のSixjoyとSIEを割当先に約364憶円を調達―ゲーム事業のさらなる拡大を目指す
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KADOKAWAの連結子会社であるフロム・ソフトウェアは、Tencent Holdings Limited(以下、テンセント)の子会社であるSixjoy Hong Kong Limited(以下、Sixjoy)、ソニーグループの子会社であるソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)を割当先とする第三者割当による新株式の発行を決定しました。調達資金は約364憶円となります。また、この第三者割当による当社連結グループからの異動はありません。

KADOKAWAグループは出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育事業などにおいて、多彩なポートフォリオから成るIPを安定的に創出し、それらを世界に広く展開することを中核とする「グローバル・メディアミックス with Technology」の推進を通じ、中長期的見地からの持続的成長、および企業価値の向上を基本戦略と位置付けています。

フロム・ソフトウェアは『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』や『ELDEN RING』など世界的な人気作品を創出し続けており、同事業を牽引しています。KADOKAWAグループはそれを受けてゲーム事業のさらなる拡大を最重要課題の一つと認識し、今回の資金調達を決定しました。

中国を含む世界市場におけるモバイルゲームなどのネットワーク技術開発・展開に強みを持つSixjoy、世界市場でのゲームや映像などのIP展開力に強みを持つSIEからの資金調達を通じ、フロム・ソフトウェアは、より一層の創出・開発力強化、ユーザー層拡大を図るとともに、自社パブリッシングの範囲拡大に向けた体制の構築を目指します。

本第三者割当の概要

払込期間

2022年9月7日から2022年9月12日まで

発行新株式数

普通株式 3,179株

発行価額

1株につき金11,450,000円

調達資金の額

36,399,550,000円

募集又は割当方法(割当予定先)

第三者割当(Sixjoy 1,703株、SIE 1,476 株)

発行後の持株比率

KADOKAWA…69.66%

Sixjoy Hong Kong Limited…16.25%

ソニー・インタラクティブエンタテインメント…14.09%

調達資金の具体的な使途

フロム・ソフトウェアにおけるゲームIPの企画・開発の強化/世界市場における自社パブリッシングの範囲拡大に向けた体制の構築

《蚩尤》

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