ミニマルパズル『Please Fix The Road』―小さなパズルゲーム開発でも生計を立てられることを知り、開発開始【開発者インタビュー】 | GameBusiness.jp

ミニマルパズル『Please Fix The Road』―小さなパズルゲーム開発でも生計を立てられることを知り、開発開始【開発者インタビュー】

癒し系のグラフィックです。

ゲーム開発 インディー
ミニマルパズル『Please Fix The Road』―小さなパズルゲーム開発でも生計を立てられることを知り、開発開始【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Ariel Jurkowski氏開発、PC/Linux向けに6月11日にリリースされたミニマルパズル『Please Fix The Road』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、ほのぼのとしたグラフィックが特徴のシンプルなパズルゲーム。車が通る車道、船が進む川、列車が走る線路、動物が歩く道等を、タイルを壊したり、破壊したり、回転させたりして、特定の始点から終点までの接続を目指します。収録ステージ数は150以上。なお、ゲーム内にテキストは一切登場しないため、使用言語に関係なくプレイできます。

『Please Fix The Road』は、1,010円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Ariel Jurkowski氏(以下Ariel)こんにちは!ポーランド出身のAriel Jurkowskiです。本作は私が初めて作ったある程度規模のあるゲームで、これ以前にはFlashゲームしか作ったことがありませんでした。私はたくさんのゲームが好きですが、一番好きなのは『Portal 2』です。最近のゲームで好きなものですと、『Divinity: Original Sin 2』『Half-Life: Alyx』『Wasteland 3』『Baba Is You』ですね。また、『Raft』や『Valheim』のような協力プレイができるサバイバルゲームも好きです。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Ariel私はウェブ開発よりもゲーム開発の方が面白く挑戦しがいがあると思い、またゲームを作りたいという気持ちになりました。今こそリスクを取るタイミングだと感じ、本作の開発に挑戦することとしたのです!

――本作の特徴を教えてください。

Ariel多くの人には、ステージが切り替わる時のアニメーションを気に入っていただけているようです。本作はとても魅力的に仕上がっており、グラフィックだけでなく、全体の雰囲気も好評です。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Ariel昔ながらのパズルゲームが好きであれば、本作もとても楽しんでいただけるでしょう。本作はまた、カジュアルなパズルプレイヤーの方々にも楽しんでいただけるよう、ヒントシステムを搭載しましたし、序盤には簡単なパズルがたくさん登場します。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Ariel本作のUIと単色の背景は『Besiege』から影響を受けました。『Dorfromantik』と『Mini Motorways』からは、小さなパズルゲームを作ることでも生計を立てることができるのだということを教えてもらい、本作の開発を始めるきっかけを作ってくれたのです。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Arielまったくありませんでした。本作の開発は今年に入ってから始めましたが、ポーランド国内ではすでにほとんどの制限がなくなっていました。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Arielはい、本作を紹介していただけるのはとても嬉しいです!Twitchで英語を話す配信者の方を見つけたら、「Hello」とチャットで声をかけるようにしていますよ!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

ArielSteamの開発者ページを見ると、日本は本作のプレイヤー数第5位の国です。本作を購入いただき、ありがとうございます!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

※UPDATE(2022/06/19 23:57):記事中のリンクに誤りがあったため修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。


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