止まらぬユーザーの怒り!『バトルフィールド 2042』返金要求署名が13万人を突破 | GameBusiness.jp

止まらぬユーザーの怒り!『バトルフィールド 2042』返金要求署名が13万人を突破

返金対応が実現されなくとも上院議員に法案を起草してもらうとのこと。

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止まらぬユーザーの怒り!『バトルフィールド 2042』返金要求署名が13万人を突破
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オンライン署名サイト「Change.org」にて行われている『バトルフィールド 2042』の返金対応を求める活動にて、署名人数が13万人を超えました。

この署名活動は、近未来対戦FPS『バトルフィールド 2042』におけるリリース時の出来の粗さや、未だに修正されないバグなどを理由として、返金対応を求めるために約4週間前に開始。1週間前時点では署名者はわずか700人しかいませんでした。

しかし、2日前には署名活動賛同者が約6万に急増。署名活動ページでは、5万人を超えた場合は「全米でも有数の弁護士がエレクトロニック・アーツ(EA)に対する集団起訴を引き受ける」とされていました。

2月10日時点で署名人数が約2倍の12万人を突破し、署名活動発起人のサトシ・ナカモト氏が新たに声明を発表しました。声明によると、最近EAのソフトウェア利用許諾契約(EULA)が集団起訴を阻止する可能性を知ったといいます。一方で「返金されなかったとしても、社会をよくすることがポイント」として、集団起訴が不可能だった場合は上院議員に「プレイ費用がかかるゲームから消費者を守る草案を作成してもらう」と述べました。

この草案は、一定の価格を超えたゲームに関して「(ゲーム開発)完了の定義」を法的に設定することが目的とのこと。ナカモト氏は「“Free-to-Play”でないゲームに対する一連の方針、手続き、要件は法で定められるべき」と見解を示しています。記事執筆時点(2022/2/11 10:04)で署名数は既に13万を突破。署名活動ページには、今でもユーザーによるゲームに対する怒りのコメントが多数寄せられており、署名増加ペースが衰える様子はありません。

また、目標としている署名数は既に達成したものの「署名が集まるほどゲーム業界を変えられる可能性が高くなる」として、更なる署名協力を呼び掛けています。なお、発起人の氏名である「サトシ・ナカモト」はビットコインの創始者と同名です。今回の声明の最後に「私のアイデンティティは今のところ隠しておく」と記載されていることから、偽名の可能性があります。


《ケシノ@Game*Spark》

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