テイクツー・インタラクティブは、8月5日に2020年度第1四半期の決算を発表しました。米国会計基準の売上高は前年同期に比べて39%増の5億4050万ドル(約579億円)になり、売り上げに貢献したタイトルとして『NBA2K19』『Grand Theft AutoOnline』『Red Dead Redemption2』『ボーダーランズ』シリーズ、『WE2K19』『Sid Meier's CivilizationVI』などのタイトルが挙げられています。売上に貢献したタイトルの一つである『ボーダーランズ2』の売り上げは、今年5月から200万販売本数が増加し、合計2200万本に到達したとのことで、2012年にリリースされた同作が200万本も売り上げを伸ばした背景には、無料DLC「指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦」や『ボーダーランズ3』の販促効果が売上を押し上げたと考えられます。また、海外メディアによれば、同社の社長Karl Slatoff氏は投資家向けに『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』の売上本数がシリーズ最速で550万本に達したことも明らかにしており、こちらも今回の売上に寄与しています。各タイトルの好調さを受けて、同社は年間の売り上げ予測を25億ドルから26億ドル(約270億円)に上方修正。なお、年内には2Kから『ボーダーランズ3』『NBA 2K20』『WWE 2K20』など、 Private Divisionから『The Outer Worlds』など注目作がリリース予定です。
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