
2025年12月25日、ナツメアタリは2026年1月1日より社名をWinning Entertainment Groupへと変更することを発表しました。
老舗企業がナツメ、アタリの冠を外し心機一転
ナツメアタリは、1987年に創業したゲームのナツメと、2002年に誕生した遊技機開発のアタリの2社が合併し、2013年に設立された企業です。
ナツメはFC時代から『闇の仕事人 KAGE』や『アイドル八犬伝』『東方見文録』といったカルト的な人気を誇るタイトルを手がけ、ナツメアタリとなってからも『SD シン・仮面ライダー 乱舞』など、多くのゲームを手がけています。

同社はレトロゲームの復刻にも積極的であり、『闇の仕事人 KAGE』のリメイク作が2024年に発売されたほか、先述の『アイドル八犬伝』『東方見文録』も2025年に新たに商標登録を行っています。
また、2025年の大阪万博において、同社はバーレーンとの協業に成功したことを発表しています。
社名変更に関する公式声明では、「グローバルエンタテインメント企業としてあらたな一歩を踏み出すことにしました」と語られており、海外展開を見据えた社名変更のようです。
Winning Entertainment Groupという社名で、どのような新展開が待ち受けているのでしょうか。さらにレトロゲーム復刻を推し進めるのか、今後の動向に注目が集まります。













