Quantic Dream元従業員が劣悪な職場環境を非難―同社CEOは強く否定 | GameBusiness.jp

Quantic Dream元従業員が劣悪な職場環境を非難―同社CEOは強く否定

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『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』『BEYOND: Two Souls』などで知られるデベロッパーQuantic Dreamですが、元従業員5名がフランスのメディアLe MondeMediapartCanard PCを通じて、同社の劣悪な職場環境を非難しました。

報告では社内で従業員のコラージュ画像(同性愛や性的なもの、ナチスのシンボルを含む)が大量に作られ回されていたことに加え、創立者David Cage氏による人種差別的なジョーク、女性従業員に対する思いやりの無さ、同社ゲームに出演した女優への不適切な発言などが指摘されています。

David Cage氏は社内で “Papa”や“God”、あるいは“Sun King”と呼ばれているとのことで、元従業員の1人は同氏について「彼はスタジオをプライベートまたは半プライベートな空間と見ており、自分が望むものは何でも言う権利があると思っている」と語っています。

これらの報告に対してDavid Cage氏は「同性愛者への嫌悪? 私はLGBTの権利のために戦うEllen Pageと仕事をしています。人種差別? 私はアメリカの市民権のために戦うJesse Williamsと仕事をしています。私がした仕事で判断してください」と反論。また、Quantic DreamのCEOであるGuillaume de Fondaumière氏も次のような否定の声明を出しています。

Quantic Dreamおよびその経営陣、従業員に対する様々な主張が記事に掲載されました。私たちは断固としてこれらの主張をすべて否定します。Quantic Dreamは数か月前に訴えを起こしており、さらなる苦情が続くでしょう。公表前にジャーナリストから提出された質問に対しては、関係者にEmployee Representatives and Health & Security Committeeの回答を読むよう呼びかけます。Quantic Dreamに不適切な行為や慣習はありません。私たちは常にこのような苦情を真剣に受け止め対処しています。私たちはQuantic Dreamで働くすべての人を大切にしています。ビデオゲームを作る共通の情熱を持つため、安全な環境を維持することは非常に重要です。

YouTube:https://youtu.be/-jjnvGNq9kQ

Quantic Dreamは現在PS4向けの新作アドベンチャーゲーム『Detroit: Become Human』を開発中。元従業員とQuantic Dream、どちらの主張が正しいかは分かりませんが、ゲームの発売を楽しみにしているファンは円満解決を望んでいることでしょう。
《RIKUSYO@Game*Spark》

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