エンターテイメントソフトウェア協会(ESA)は、ビデオゲーム業界が米国にもたらす経済効果に関する新たなレポートを発表しました。ESAによる報告は21世紀におけるビデオゲーム文化にまつわるもので、米国のゲーム開発者の平均給与を始めとした統計情報を収めています。ESA調べでは、「給与」「雇用者負担の年金/保険/社会保険」を含む2015年度の平均年収は約9万7,000ドル(約1,100万円)で、米国ゲーム文化を牽引するカリフォルニア州での平均年収は113,000ドル(約1,300万円)と伝えられています。まだ、ESAは米国ゲーム業界の従業員総数(総労働力)は6万5,678人規模と見ており、2015年度にゲーム文化が及ぼした米国への経済的影響は117億ドル(約1.3兆円)と推定しています。