【GDC 2013 Vol.98】Tegra4搭載のモンスター携帯機「Project SHIELD」についてNVIDIAが語った | GameBusiness.jp

【GDC 2013 Vol.98】Tegra4搭載のモンスター携帯機「Project SHIELD」についてNVIDIAが語った

主要ゲーム機のライフサイクルの間隙を縫って、OUYA、Project SHIELD、Steamboxなど、続々と登場が予定されているオープンアーキテクチャ型の家庭用ゲーム機。Android OSを搭載し、デジタル配信でゲームを流通させる点が特徴です。つまり、スマホアプリのように、誰もが

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主要ゲーム機のライフサイクルの間隙を縫って、OUYA、Project SHIELD、Steamboxなど、続々と登場が予定されているオープンアーキテクチャ型の家庭用ゲーム機。Android OSを搭載し、デジタル配信でゲームを流通させる点が特徴です。つまり、スマホアプリのように、誰もが
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主要ゲーム機のライフサイクルの間隙を縫って、OUYA、Project SHIELD、Steamboxなど、続々と登場が予定されているオープンアーキテクチャ型の家庭用ゲーム機。Android OSを搭載し、デジタル配信でゲームを流通させる点が特徴です。つまり、スマホアプリのように、誰もがゲームを作って配信できる時代が到来することを意味しています。

中でも一月のCESで電撃的に発表されたProject SHIELDは、GPUベンダーのNVIDIAが発表したばかりの最新モバイル向けGPGPU「Tegra4」を搭載するとあって、大きな注目を集めています。コントローラ型の形状に5インチの液晶ディスプレイを搭載し、リビングのテレビに接続してプレイすることもできます。

同社のAndrew Edelsten氏とPaul "Hodge" Hodgson氏はGDCで「Project SHIELD and Tegra4; Redefining AFK」と題したセッションで、このProject SHIELDに関する技術資料を公開。多くのディベロッパーにゲーム開発を促しました。

はじめにProject SHIELDのスペックについて、おさらいしておきましょう。▽GPGPUにTegra4を搭載▽720P・5インチのマルチタッチディスプレイを搭載▽コンソール機並みのコントローラー▽高速WI-FI搭載▽HDMI、USB、マイクロSD、ヘッドフォン端子搭載▽Android OS(Jellybean)搭載−−などです。

心臓部のTegra4はCortex A15世代のコア4つと、バッテリーセーバーコアを1つ搭載し、GPUには72個の「GeForce GPU」を搭載しています。前世代のTegra3(ネクサス7などに搭載)に比べて3倍近いベンチマークのスコアを叩きだし、Ultrabookに搭載されるCore i5に匹敵する性能を持っています。かたやノートPCでかたや携帯ゲーム機、いやすごい時代になったものです。

ゲームについても、Google Playで配信されているアプリをプレイするだけでなく、PCゲーム向けデジタル配信プラットフォームのSteamとも連動するのがミソ。NVIDIAのGPUを搭載したゲーミングPC上でSteamを起動させていれば、同一ネットワーク内のWI-FIを経由して、Steamのゲームをストリーミングでプレイすることもできます。つまりPCゲームをProject SHIELDを介して、リビングの大画面で楽しめるというわけです。

もっともProject SHIELDはAndroid OSを搭載するといっても、グリップ型のコントローラを有するなど、スマホともPCとも違うゲーム体験を提供します。そのため、ゲーム開発には幾つか注意が促されました。

曰く「横長の画面でゲームを作ること」「Androidゲームはタッチ必須にしない。PCゲームはマウス操作を必須にしない」「5インチ画面に加えて、HDMIから出力した大画面表示もチェック」「PCゲームをストリーミングに最適化させておくこと」「UIをコントローラ操作に最適化させておくこと」「20フレーム以下だとカクカク感が目立つので注意」などです。

中でも強調されたのは「コントローラはゲーム機のデバイスとして最強だが、ゲームを作る上で、それ相応の最適化も必要である」ということ。Project SHIELDはスマホでもPCでもない「携帯ゲーム機」であり、開発者はつい過去の資産を安易に流用しがちだが、かえって遊びにくいゲームにならないように注意が必要だとされました。

余談ながらNVIDIAのAndroid向けゲームサイト「TegraZone」では、リッチなゲーム体験が楽しめるAndroidゲームタイトルが配信中です。Project SHIELDのローンチ前後にあわせて、Tegra4専用タイトルもここに並ぶことが期待されます。

開発者向けのサイトやSDKなども紹介されました。開発者向け情報は「nvidia DEVELOPER ZONE」(https://developer.nvidia.com/)にまとめられており、開発環境の「Nsight Tegra」、CPUのモニタリングなどができる「Tegra Profiler」、OpenGL ESの状態確認とデバッグ、分析などができる「PerfHUD ES」などが用意されています。開発者同士で交流や質問などができる掲示板(https://devtalk.nvidia.com/)もあります(英語ですが)

Project SHIELDは今年の第2四半期(4月-6月)に発売予定です。
《小野憲史》

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