市場調査会社のNPDより、2011年6月度の北米ゲーム市場セールスデータが公開されました。6月は市場全体で見ると、『Red Dead Redemption』や『スーパーマリオギャラクシー2』がヒットした前年から10%ダウンを記録。アナリストMichael Pachter氏は、収益減少の大部分はWiiタイトルの不振によるものと指摘しています。ソフトウェアランキング1. 『L.A. Noire』 (Take Two, 360, PS3) ※41万9,000本2. 『Duke Nukem Forever』 (Take Two, 360, PS3, PC) ※37万6,300本3. 『InFamous 2』 (Sony, PS3)4. 『Lego Pirates of the Caribbean: The Video Game』 (Disney, Wii, 360, NDS, PS3, 3DS, PSP, PC)5. 『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』 (任天堂, 3DS)6. 『Call of Duty: Black Ops』 (Activision, 360, PS3, Wii, NDS, PC)7. 『NBA 2K11』 (Take Two, 360, PS3, Wii, PS2, PSP, PC)8. 『Mortal Kombat』 (Warner Bros., PS3, 360)9. 『Cars 2』 (Disney, NDS, Wii, 360, PS3, PC)10. 『Just Dance 2』 (Ubisoft, Wii, Ubisoft)ソフトウェアでは、2ヶ月連続で首位キープの『L.A. Noire』、レビューの酷評をものともしない『Duke Nukem Forever』、そして半年以上チャートに居座る『NBA 2K11』と、いずれもTake-Two Interactiveのタイトルが好調。専用タイトルとしてTOP10入りを果たした『inFamous 2』(機種別では1位)や『ゼルダ』の健闘も特筆すべきものがあります。ハードウェアのデータは相変わらず非公開となっていますが、Microsoftの発表によると、Xbox 360は6月にライバルハードの2倍近くに当たる50万7,000台を販売し、唯一前年比増を果たすことができたそうです。
GENDA、売上高49%増の裏で純利益78%減-北米事業の快進撃とM&A戦略の転換点が交錯【ゲーム企業の決算を読む】 2025.10.4 Sat ゲームセンター運営のGENDAの上期決算は、ポジティブ材料とネガ…