All Things Digitalは、MySpaceが約半数の従業員のレイオフを計画中と報じています。また、潜在的な買収元としてZyngaが挙げられています。MySpaceは大手メディアグループ、ニューズコーポレーション傘下のSNSですが、ユーザー数で後続だったFacebookに大きく水を開けられ、ソーシャルゲームを中心にエンターテイメント分野で巻き返しを図っていますが、芳しくない状況が続いています。報道によれば現在約1100人の従業員のうち半数をレイオフする計画。収益もトラフィックも減少しており、コストを削減する意図があるようです。同時にニューズは売却先も模索していて、ソーシャルゲーム最大手のZyngaも潜在的な売却先として挙げられています。ZyngaのCOOを務めるOwen Van Natta氏はMySpaceの元CEOであり、両社間には繋がりもあります。また、プライベートエクイティファンドも売却先として挙がっているようです。MySpaceは一時期の勢いはないものの、大手のソーシャルゲームメーカーが自身がコントロールできるSNSとしては魅力的なものがあるのかもしれません。
ソーシャルゲームの米Zyngaが『Torchlight III』開発のEchtra Gamesを買収―クロスプレイ対応の新作RPG開発に参加予定 2021.3.4 Thu PCやコンソール機向けアクションRPGの開発を目的としているよう…
スクウェア・エニックスが『トゥームレイダー』『Deus Ex』など50タイトル以上のIPとスタジオをEmbracer Groupに売却 2022.5.3 Tue 『ジャストコーズ』シリーズ、『ライフ イズ ストレンジ』シリ…