家庭用ゲーム機市場は-29%の大幅減・・・業界の趨勢の分かる調査結果 | GameBusiness.jp

家庭用ゲーム機市場は-29%の大幅減・・・業界の趨勢の分かる調査結果

市場調査会社のNewZooは、米国における2010年のビデオゲーム消費に関する実態を明らかにしました。

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市場調査会社のNewZooは、米国における2010年のビデオゲーム消費に関する実態を明らかにしました。
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市場調査会社のNewZooは、米国における2010年のビデオゲーム消費に関する実態を明らかにしました。

それによれば総金額は247億ドル(約2兆円)で前年比2%減でした。

業界全体のプラットフォーム別シェア

内訳では家庭用ゲーム機が106億ドルで最も多いのですが、前年比-29%と大幅減。PC/Macのパッケージゲームも-19%となり、既存の"ゲーム"が大幅に減少しているのが分かります。

伸びている分野はソーシャルネットワーク向けのソーシャルゲームが+66%の15億ドル、PC/Macのダウンロード販売が+60%の25億ドル、モバイルゲームが+46%の16億ドル、カジュアルゲームポータルが+34%の37億ドル、MMOが+27%の27億ドルでした。

家庭用ゲーム機とPC/Macのパッケージ販売は過半数を割っていて、いずれも減少。その他の分野はそれぞれの規模はまだ小さいものの全て大幅な増加となっていて、今のゲーム市場の趨勢が分かるものになっています。

一方で、プラットフォーム別のタイトル数ではまだまだ家庭用やPC/Macのパッケージ販売が多いようです。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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