「Gamebryo」は韓国のGamebaseが買収・・・以前からのパートナー | GameBusiness.jp

「Gamebryo」は韓国のGamebaseが買収・・・以前からのパートナー

競売に出されていたゲームエンジン「Gamebryo Lightspeed」を含むEmergent Game Technologiesの資産。昨日、買い手が決定したとお伝えしましたが、韓国のGamebaseが買い取ったと各メディアが報じています。

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競売に出されていたゲームエンジン「Gamebryo Lightspeed」を含むEmergent Game Technologiesの資産。昨日、買い手が決定したとお伝えしましたが、韓国のGamebaseが買い取ったと各メディアが報じています。

Gamebaseは韓国におけるEmergentの長年のパートナーで、同国での普及に貢献してきました。韓国ではオンラインゲームを含む様々なタイトルの開発に「Gamebryo」が採用されていて、市場としても有望な一国です。

Gamebaseは新たに会社を設立し、「Gamebryo」のビジネスを開始する予定。代表にはEmegentで販売担当のバイスプレジデントを務めたDavid Brame氏が内定しているとのこと。

Gamebase代表のJ.Y. Park.氏は「まずは会社の基礎固めをするつもりです。パートナーと強固な関係を結び、素晴らしいカスタマーサービスを実施することです。今後数週間で世界中のパートナーに対して今後の計画について話をするつもりです」とコメント。Emergentの前CEOのScott Johnson氏もGamebaseへの移管に協力していくとのこと。

「Gamebryo」は『Fallout 3』『The Elder Scrolls IV: Oblivio』『Warhammer Online: Age of Reckoning』『Civilization Revolution』『Bully』など様々な大作タイトルにも採用されてきたゲームエンジンです。国内でも複数のラインが動いているということで、開発現場の皆さんは一安心といったところでしょうか。国内では今後もIGMが代理店として拡販していくことになると思われます。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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