ゲームエンジン「Gamebryo」の買い手、見つかる | GameBusiness.jp

ゲームエンジン「Gamebryo」の買い手、見つかる

先月、ゲームエンジン「Gamebryo」を開発・販売するEmergent Game Technologiesが保有資産を売却して会社を閉鎖するとお伝えしました。

その他 その他
先月、ゲームエンジン「Gamebryo」を開発・販売するEmergent Game Technologiesが保有資産を売却して会社を閉鎖するとお伝えしました。

Developによれば、無事に買い手は現れたそうです。売却を仲介した企業の清算を専門とするGerbsman Partnersが明らかにしました。複数の企業が入札に参加し、最も高値を提示した企業が獲得を決定したとのこと。

これにより、「Gamebryo」は今後もサポートされることになりそうです。具体的な買収に応じた企業名は近い内に公表されるとのこと。

ただし、ゲームエンジンはローエンドでは「Unity」、ミドルクラスでは「Vision Engine」、ハイエンドでは「Unreal Engine」や「CryEngine」などが好調で、立て直しには新しい戦略も求められそうです。

Emergentと蜜月関係にあったベセスダソフトワークスは次の『Elder Scrolls』で「Gamebryo」を採用せず、自社のエンジンを使う方針を固めています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

+ 続きを読む

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら