アンリアルが立体視対応・・・エピック・ゲームズ・ジャパン「Unreal Japan News」第10回 | GameBusiness.jp

アンリアルが立体視対応・・・エピック・ゲームズ・ジャパン「Unreal Japan News」第10回

その他 その他

パリに拠点を置き、アクションアドベンチャーゲームの開発やツール類の提供を行うダークワークス社は、Epic Gamesのアンリアル・エンジン3 インテグレーテッド・パートナーズ・プログラム(IPP)に同社の「TriOviz for Games SDK」が加わったことを発表しました。

「コンソール向けビデオゲームの立体視に関しては、ダークワークスは既にリーディングカンパニーとして認知されています」とダークワークスで「TriOviz」のプロダクト・マネージャーを担当するAlexis Arragonは語ります。「Epic Gamesのような業界トップクラスの企業とのパートナーシップは我々にとって大きな飛躍です。また、現在の市場では立体視に対する消費者の需要が増大し、多くのゲームディベロッパーが信頼性の高いソリューションを模索していますから、ベストなタイミングと言えます。今回の提携により、アンリアル・エンジン3のライセンシーにとって、立体視ソリューションはすぐに手に入るものとなりました」

「TriOviz for Games SDK」は、ゲーム内に含まれる既存の3D情報を利用し、被写界深度やシーン内の奥行き感を増幅します。この方法により立体視用の複数の映像をレンダリングする必要がなくなるため、コンソールマシン上でフルフレームレートで稼働します。このおかげで、ゲームクリエイターは解像度やパフォーマンスを維持したまま、コンソール上で手軽に立体視モードを実現できるのです。

「TriOvizとアンリアル・エンジン3による立体視は、『バットマン:アーカム・アサイラム』のゲーム・オブ・ジ・イヤーエディションでPC、Xbox 360、PlayStation 3向けに既に使われた実績があります」とEpic GamesのVice President、Mark Reinは語ります。「TriOvizの技術で一番スゴイのは、TriOvizを併用することで、アンリアル・エンジンが最新の立体視技術だけでなく、旧式の立体視にも対応できることです。つまり、PlayStation 3と最新のソニー・ブラビア3D TVを持っているユーザーはもちろん、3Dテレビを持っていなくて昔ながらの色眼鏡方式を使いたいユーザーもサポートしているのです。TriOvizを使ったゲームのユーザーは、どんなテレビを使っているかに関係なく立体視映像を楽しめますし、クリエイターが立体視ゲームを作るために費やした努力も、ごく限られた3Dテレビユーザー以外には無意味、ということにならずにすみます。立体視用の最高のSDKとアンリアル・エンジン3のパワーが組み合わさることで、我々のライセンシーは全てのユーザーに向けて立体視体験を提供できるという大きなアドバンテージが得られることになります」

「TriOviz」のインテグレーションは非常にスムーズで、既存のゲームを3D対応させるのにおよそ一週間あれば十分です。SDKのインテグレーションはシェーダーの組み込みに非常に似ているので、ほとんどの開発チームは既存のツールや知識をそのまま流用できます。「TriOviz」はUnreal Developer Network(udn.epicgames.com)を通じ、全てのアンリアル・エンジン3ライセンシー向けに11月から利用可能となる予定です。

アンリアル・エンジン3について
数多くの受賞歴に輝くアンリアル・エンジンは、最先端のグラフィックと、各分野で最良のツールセットを組み込んだ構成で知られています。アンリアル・エンジン3は、それらの要素に加えて、マルチコアプロセッサーのサポート、Xbox 360®及びPlaystation3®向けの最適化、全世界における手厚いサポート、熟成されたツールパイプラインといった特徴を備えています。絶えず進化を続けるアンリアル・エンジン3のツールセットは、PCやコンソール用ゲーム、ビジュアライゼーション・アプリケーション、トレーニング・シミュレーション、アニメ作品等における開発者の生産性を高めるためにデザインされています。より詳細な情報はhttp://www.unrealtechnology.comをご覧いただくか、 epicgamesjapan.comのcontactまで日本語でご連絡ください。

Epic Gamesについて
Epic Games Inc.は、1991年創業でノースカロライナ州ケーリーを拠点とし、最先端のビデオゲームやマルチプラットフォーム用ゲームエンジン技術を開発しています。これまでにPC/PlayStation®3/Xbox 360®用「アンリアル・トーナメント3」に代表される「アンリアル」シリーズ等のタイトルを世に送り出しています。「ギアーズ・オブ・ウォー」シリーズは1200万本以上のセールスを記録し、30以上の年間ゲーム大賞を獲得しています。Epic Gamesのアンリアル・エンジン3は、Game Developer誌のベスト・エンジン・フロントライン・アウォードを4度獲得し、殿堂入りを果たしています。アンリアル・エンジン3はDevelop誌が選ぶゲームエンジン第1位にも輝いています。より詳細な情報は、http://www.epicgames.comまたはhttp://www.epicgamesjapan.com/をご参照ください。

ダークワークスSAについて
Antoine VilletteとGuillaume Gouraudにより1988年に設立されたダークワークスは、フランス、パリに拠点を置くオリジナルIPクリエーターで、VCによる資金提供を受けています。高い評価を受けたAlone in the Dark: The New NightmareやCold FearといったIPやゲームの開発に加え、ダークワークスは最先端技術のR&Dも手がけています。ダークワークスはTriOviz SASとパートナーシップを組み、3D立体視ゲームテクノロジーをダークワークス・ラボを通じて提供しています。

TriOviz SASについて
TriOvizはパリを拠点とし、コンピュータ・ビジョン・サイエンスと立体視アプリケーションに特化した企業です。3年間の研究開発を経て、TriOvizは従来の2Dテレビ上で超高品質な3D映像を体験できる最新技術の提供を開始しました。TriOvizの革新的かつ独創的な技術は、今すぐに利用可能です。

Epic, Epic Games, ギアーズ・オブ・ウォー、アンリアル、アンリアル・エンジン、アンリアル・トーナメントは、米国およびその他の地域におけるEpic Games Inc.の登録商標です。その他の全ての商標は、各商標所有者の知的財産物です。
《河崎高之》

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら