夜中にオンラインゲームを遊べなくする、そんな施策がスタートするそうです。コリアヘラルドによると、韓国ではオンラインゲームへの接続を制限する「ナイトタイム・シャットダウン」制度が今年9月からスタートするとのことです。「ナイトタイム・シャットダウン」制度は若年層のゲーム依存症対策。対象となるのは『メイプルストーリー』『マビノギ』『風の王国』の3本で、一定年齢以下のプレイヤーは夜中の6時間ゲームを遊ぶことが不可能になります。ライフスタイルにあわせて午前0時〜6時、午前1時〜7時、午前2時〜8時の選択肢が用意される予定となっています。また、他の19タイトルでは長時間ゲームをしているとインターネットの速度が制限されるシステムや、一定時間以上プレイするとゲーム展開が不利になるシステムも検討されているとのことです。韓国ではオンラインゲーム依存症が社会問題となっているのは既報の通り。先日も5日間ぶっ続けでオンラインゲームを遊んだ男性が死亡し、MMORPG『プリウスオンライン』に熱中するあまり生後3ヵ月の娘を餓死させてしまった夫婦が逮捕されるなど痛ましい事件が続いています。現地の専門家は「対象とされた層が対策を回避する手段を見つけるだけだろう」と対策を悲観視。また、オンラインゲーム全てへの接続を制限するのではなく、『リネージュ』のような人気タイトルが対象となっていないことに対して懸念を表明しているとのことです。なぜ全ゲームへの接続を制限しないのかは不明ですが、良い方に取ればタイトルごとに適切な対策を取る柔軟性があるというわけで、オンラインゲーム依存症がどの程度減るのかが注目されます。
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