「悪いのは暴力ゲームよりも両親の方だ」……と暴力と戦う団体は声明します。英国の「暴力に反対する母親の会」のスポークスマンはBBCラジオに出演、「ゲームを直に責めるわけではありません。私が非難するのは両親です」とコメントしています。「暴力に反対する母親の会」は銃犯罪の増加などを受けて1999年に設立された団体で、「暴力的なゲームを制作する会社と対決するべき時期だ」として暴力ゲームと戦う姿勢を示していました。スポークスマンは同番組において、暴力ゲームは子供たちを鈍感にするものであり、まるで無敵になったようなひとりよがりの感覚を助長するもの。両親たちはゲームに関して学ぶ時間を取る必要がある……との見解を明らかにしました。子供が年齢にそぐわないレーティングのゲームを買ったりしたばあい、遊ぶことを阻止できるのは両親に他なりません。子供が何で遊んでいるかをしっかり把握することが親としての義務、ということでしょうか。
シリーズ完全新作『SILENT HILL f』、オーストラリアの審査機関が「分類拒否」。オーストラリアでの宣伝・販売が禁止に 2025.3.24 Mon 『SILENT HILL f』、早くも「オーストラリア持込・販売拒否」と…
「ゲーム本編の行為より病的な批判を受けてしまった」英政治家の標的にされた成人向けゲーム、Steamでの販売終了へ…騒動に嘆き、ゲームと現実の切り分けを強く主張 2025.4.11 Fri 開発元に送られた脅迫は、ゲーム内の描写よりも病的だったとい…