カナダのゲーム業界団体Electronic Software Association of Canada(ESAC)の発表によれば、カナダのゲーム産業の就業人口は247社に約14000人となり、英国を抜いて、日本とアメリカに次ぐ世界第3位の規模となっているそうです。ESAC代表のDenielle Parr氏によれば、カナダのコンピューターやインタラクティブメディアなどソフトウェア関連の職に就いている人口は約13万8000人だそうで、ゲーム産業は約10%を占める計算になります。またParr氏によれば、ゲーム産業のサラリーはソフトウェア開発一般と比較すると高額になっているそうです。開発ツールとして著名になったSoftimageの創業をきっかけにして、カナダは政府の積極的な支援もあり、多くのデベロッパーやツールベンダーが揃うゲーム産業の一大集積地となっています。中でもEAとユービーアイソフトのスタジオは同社の持つ内部スタジオの中でも世界最大規模です。新たにカナダに拠点を構えるメーカーも次々に名乗りをあげている状態で、ESACでは2011年には産業人口が29%増加すると予測しています。ESACではこの数字を基に、より専門分野をカバーした教育機関の拡充が必要だと訴えています。
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