【GDC2010】Unity3.0、iPadやAndroidなどにも対応 | GameBusiness.jp

【GDC2010】Unity3.0、iPadやAndroidなどにも対応

iPhoneやWii向けのゲームエンジンとして急成長を遂げるUnityですが、同製品を提供するUnity TechnologiesはGame Developers Conference 2010に合わせて最新版「Unity 3.0」を発表し、新たにプレイステーション3、iPad、Androidに対応することを明らかにしました。

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iPhoneやWii向けのゲームエンジンとして急成長を遂げるUnityですが、同製品を提供するUnity TechnologiesはGame Developers Conference 2010に合わせて最新版「Unity 3.0」を発表し、新たにプレイステーション3、iPad、Androidに対応することを明らかにしました。

「Unity 3.0」ではレンダリング性能と物理演算を強化。加えてマルチプラットフォーム対応も強化され、新たにプレイステーション3、iPad、Androidもリストに加えられました。これにより対応機種はWindows、Mac、iPhone、Wii、PS3、Xbox 360、Android、iPadとなりました。

多くの採用実績のあるiPhone向けでは、音楽のストリーミング再生のビルドサイズが抑えられたほか、ブルートゥースによるマルチプレイヤーをサポート、2Dスプライトエンジンも搭載しました。全体的なパフォーマンス改善も図られています。

「2005年に最初のバージョンをリリースして以来、Unityはインタラクティブ3Dの実現に主軸を置きながら、数多くの印象的なバージョンアップを実施してきました。その結果、現在では10万人以上のデベロッパーに採用いただくことができました。私たちは今後も最高の可能性を手ペロッパーに提供できるソリューションを生み出していきます」とUnity TechnologiesのDavid Helgason CEOは述べています。

「Unity 3.0」は夏から提供開始予定で、エントリープランは無償。企業ユースの「Unity Pro」は1500ドル、バージョンアップは750ドルで提供です。予約したデベロッパーにはベータビルドも提供されるとのこと。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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