コナミは「遊戯王トレーディングカード」の偽造事件で米国のカードメーカーUpper Deck Company(アッパー・デック)と和解に至ったと発表しました。Upper Deckは日本とアジアを除く地域での「遊戯王TCG」のディストリビューターでしたが、コナミは同社が正式にコナミから供給されている以外のカードが一部の小売店で流通していることを発見。同社が首謀者だとしてライセンス契約を打ち切り、自社での販売に乗り出しました。それに対して契約の打ち切りは不当だとして裁判になっていました。「現時点でUpper Deckのヒットポイントは残り僅かです」とUpper Deckの弁護人を務めたRichard Howell氏は述べ、これ以上弁護するつもりがないと語りました。米Konami Digital Entertainmenでカードビジネス担当バイスプレジデントを務めるYumi Hoashi氏は「この事件は私たちに大きな衝撃を与えました。遊戯王TCGの偽造に手を染めることで、エンターテイメントやスポーツのライセンスを扱う企業が、そのコアなビジネスに必須な信用を失墜させたことは本当に驚きでした。そして信頼するパートナーがこのような事件を起こした事は本当に残念なことでした」とコメントしています。
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