エレクトロニック・アーツで副社長ワールドワイドスタジオ担当を務めたPaul Lee氏が、カナダのバンクーバーにベンチャーキャピタルを設立。古巣のEAからも出資を受けるそうです。新たなベンチャーキャピタル「VanEdge Venture」はデジタルメディア関連のアーリーステージにあるベンチャーへの投資を専門とする方針で、EAなど6社から1億ドルの出資を受けてスタートします。Lee氏以外にも、EAワールドワイドスタジオでテクニカルオフィサーを務めたGlenn Entis氏、EA中国でゼネラルマネージャーを務めたJason Chein氏らがパートナーとして参加するそうです。「多くのVCがこの分野に苦戦をしています。彼らはテクノロジーとビジネスには精通していますが、多くの場合、キャラクターやアートワークといったものに造詣が深いわけではありません。我々はこの分野で長い経験とコネクションを持っていて、それが最大の強みになると考えています」とLee氏はコメントしています。EAとしては今後伸びる有望なベンチャーをいち早く開拓したいとして出資を行う計画です。
a16zがゲームスタートアップに総額45億円を投資すると発表―支援プログラム「Games Speedrun」今年も開催 2024.4.3 Wed 採択されたスタートアップは1社あたり75万ドル(約1億1,300万円…