英国オリンピック委員会の医師は「携帯ゲーム機やiPodが選手の記録を落とす」と語ります。英国オリンピック委員会のMarco Cardinale博士は自身のBlogにおいて「ゲームを遊ぶこととソーシャルネットワーキングは、スポーツ選手に良いニュースとなるか、悪いニュースとなるか?」と題した記事を発表しています。Cardinale博士は英国オリンピック委員会のスポーツ科学研究の指揮を執るほか、2012年のロンドンオリンピックでメダルを獲得するための強化プログラムには生理学サポートとして参加している人物。博士は運動選手が携帯ゲーム機と共に世界を巡り、休息のための時間を使ってゲームを遊んだり自身のウェブサイトを更新したりDVDを見たりするが、ディスプレイの光が脳を刺激することにより体内時計のリズムが狂い、時差ボケから立ち直るのが遅くなると主張します。また、暴力的なゲームはコルチゾール(ストレスがかかると分泌量が増えるホルモン)の分泌を促進し、多すぎるコルチゾールは正常な睡眠パターンを乱すと指摘しています。博士はアスリートに対し、「タイムゾーンを越えて移動する場合はラップトップコンピューターやiPodのようなゲーム機を夜に使うのは避け、眠ること」「トレーニングや競技会の間はこうしたものを使わないようにすること」「休息時間はしっかり休みをとり、仲間と『ストリートファイター』をしたりせず、血圧、心拍数、コルチゾールを下げること」「ゲームやコンピューターでの作業にはやるべき時があり、あなたの記録にネガティブな影響を及ぼす」とアドバイスしています。博士は北京オリンピックでも選手達にゲームやコンピューターの禁止を呼びかけていたとのこと。全身全霊で戦わなければならないのがスポーツ選手ですから、試合に集中するという意味でも禁ゲームは正しいのかも知れません。
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