
「X3D」シリーズのゲーミング性能の高さからゲーマーから熱い支持を受けるAMD製CPUですが、ライバルであるインテルにはまだ後塵を拝する状況にあるようです。
直近では新CPU発売に加え謎多き「X3D2」の影、次世代CPU「ZEN6」の足音も
PC市場に詳しい調査会社Mercury ResearchとJon Peddie Researchによれば、2025年10月から12月にかけてAMDのx86 CPU市場でのシェアは29.2%で2024年同時期より4.5%改善しているとのこと。
デスクトップ向けでは9.5%増の36%強ながら、モバイルとサーバー向けではそれぞれ2.2%と3.1%とやや鈍い伸びに。しかし、サーバーグレードのEpycシリーズの売れ行きが非常に好調としており、特に第5世代Epycが初めてサーバー関連の収益の50%以上を占めた点を特記事項としています。

また、インテルのシェア低下に関して「サーバー向けCPU優先の生産調整」の影響である点を指摘、特にモバイル向けへの影響が大きかったとした上で、通常増加期にもかかわらず出荷量が連続的かつ前年比でも大幅に減少した結果季節平均を大きく下回ることとなったとしています。
なお、Jon Peddie Researchは、「世界のクライアントCPU市場は4四半期連続で拡大、2025年4四半期には前四半期から2.7%の緩やかな成長を示した」との調査結果を発表。季節的な購買行動と一致しているとしながらも、やや低めで推移し価格の変化やマイクロソフトのWindows 10のサポート終了の影響もあるとしています。
さらに、サーバー向けCPUが好調な点にも言及しており、「サーバーCPU市場全体は四半期ごとに6.5%、前年同期比で13.6%の増加」との結果を報告。2026年の第1四半期ではメモリ高騰などの影響から売上低下を予想しています。
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