
『斑鳩』などのゲームを手がけたことで知られるゲームクリエイターの井内ひろし氏は2026年7月8日、7月7日付でエムツーを正式に退職したことを自身のホームページで発表しました。
同氏が手がける『ウブスナ』はどうなる?
井内ひろし氏は2014年から12年にわたりシューティングゲーム『ウブスナ』の開発を手がけていましたが、2026年5月24日にエムツーからは同作の開発中止の声明が出されていました。そのタイミングで井内氏からエムツーに退職の申し出があり、合意に至ったことが伝えられています。
そして今回、井内氏がエムツーを正式に退職したことを明かし、『ウブスナ』の現状が同氏のホームページで語られました。まずは井内氏が『ウブスナ』を今後も開発するつもりであること、タイトルやゲーム企画内容の権利は井内氏が所有していることが明記されています。しかしながら、エムツー所属時代に制作したリソースは同社に帰属するものであり、井内氏が自由に使えるものではないとのこと。
エムツー社内では井内氏が率いるチームは他のプロジェクトのヘルプに入ることも多く、年単位で『ウブスナ』の作業が中断したこともあり、また長期にわたる開発でチームが疲弊し、悪循環の重なりがあったのも事実と述べています。
エムツー退職を決めた時点で、『ウブスナ』メインプログラマーを担当している井内氏の妻と2人でゲームを制作する技術と環境はできていたようですが、外部デザイナーの進言と熱心な活動により協力者が次々と現れ、チームによる制作の再開を行う方向で動き始めたということで、興味を持った企業とも協議を進めているということです。
エムツーからは開発中止が発表されたものの、新たな体制で動き出した『ウブスナ』。シューティングゲームファンの方々は、同作の完成を気長に待ちましょう。
※UPDATE(2026年7月9日14時18分):井内氏の退職について、より正確な記述になるように見出しや本文を修正しました。









