【特集】シューティングよ永遠なれ! 活気づく“最近のSTG展開”に迫る―知ってた? あの作品が移植やリメイク、意外な新作も | GameBusiness.jp

【特集】シューティングよ永遠なれ! 活気づく“最近のSTG展開”に迫る―知ってた? あの作品が移植やリメイク、意外な新作も

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【特集】シューティングよ永遠なれ! 活気づく“最近のSTG展開”に迫る―知ってた? あの作品が移植やリメイク、意外な新作も
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日本におけるコンピューターゲームブームの先駆けといえば、『スペースインベーダー』の存在を思い出す方が多いことでしょう。その後、『バルーンボンバー』や『ギャラクシアン』、『ギャラガ』など、画面固定式STGから数々の作品が生まれました。

その後、画面をスクロールさせることで、飛行しながら戦うという臨場感でゲームを盛り上げるスタイルが発展。画面の大半を占めるボスが登場する『ゼビウス』、きめ細かなグラフィックとユニークなステージ構成で人気を博した『グラディウス』、画面に収まりきれない巨大戦艦と対決する『R-TYPE』など、今も話題にのぼる名作がゲームセンターを賑わせ、またコンシューマに移植されて話題となりました。

そんなSTGも、最盛期を過ぎると翳りを見せ始め、一時期は低迷期も迎えました。しかし、近年STGに関する新たな発表や展開などが報告されており、また移植やリメイクといった動きも活発化しています。


完全新作が続々と登場、とまでは残念ながら及んでいませんが、STG界隈の動きとしては上向きになりつつあるのではと感じる今日この頃。そこで今回は、活気のあった今年上半期の主だった動きや、直近にリリースされた作品のピックアップ、そして今後発売されるタイトルなどを取り上げ、「STG界隈の今」を紹介します。STGの新たな活気と展開を、どうぞお見逃しなく。

◆2017年上半期はPC向けを中心にアツい展開目白押し!


ここ数年は、コンシューマよりもスマホ向けでの活躍が多かったSTG。ケイブが2015年にリリースした『ゴシックは魔法乙女』は、2周年を迎えて今もなお活躍中。また、レイシリーズ三作『RAYFORCE』『RAYSTORM』『RAYCRISIS』が買い切り型で配信されるなど、新たなプラットフォームでの活躍する姿が見受けられました。


ですが、近年のSTGの躍進はスマホ向けだけではありません。今年の4月28日に『弾銃フィーバロン』が、ダウンロードソフトとしてPS4向けに配信開始。1998年にアーケードデビューを果たした一作が、19年を経てPS4に訪れました。


そして、4月7日に『バレットソウル -弾魂-』がSTEAMに登場。2011年にXbox 360向けに登場したソフトなので、他のものと比べると割合最近のタイトルですが、PCという選択肢が増えるのは喜ばしいことです。続いて『式神の城』も、6月16日にSteamにて配信されました。こちらは2001年にデビューした作品で、様々な年代で活躍した作品がSteamに続々と集まっています。

さらに、メガドライブソフトとして登場し、ゲームボーイアドバンス版やニンテンドー3DS版など、多彩なプラットフォームに展開を広げた『鋼鉄帝国』が、Windows7/8/10向けのソフトとして発売されました。上記にある通り、近年のSTGはダウンロード展開が多いのですが、PC版『鋼鉄帝国』はパッケージソフト。初回生産特典として、PC版およびメガドライブ版のBGMを収録したサントラCDが付属し、ファンを喜ばせました。



このほかにも、ニンテンドースイッチ向けに、アケアカNEOGEOシリーズ『ASO II ~ラストガーディアン~』、『ブレイジングスター』、『ラストリゾート』の3作が、4月~6月にかけて登場し、最新ハードでもSTGが存在感を露わとしています。


ちなみに、『ASO II ~ラストガーディアン~』『ラストリゾート』はPS4/Xbox Oneにも配信済み。また、1995年にリリースされた『パルスター』も、両ハードに向けて7月6日に配信されました。

他のジャンルと比べると控えめかもしれませんが、最も苦しかった時期と比べると、今年の上半期だけでも充分な活気と言えるでしょう。しかし、STGの躍進は更なる伸びを見せます。続いては、直近となる8月・9月のSTG展開に迫ります。


◆8月・9月だけでもリリースがズラリ! 意外な形での新作STGも


8月は、初日となる1日に早速『バレットソウル - インフィニットバースト -』がSteamにて配信開始。『バレットソウル -弾魂-』のバージョンアップ版となる本作は、新モード「バーストモード」を追加。敵配置と攻撃が全てのモードで再調整されているので、前作を経験している方にとっても刺激溢れる内容になっています。



続いて8月3日には、アケアカNEOGEOシリーズから『ソニックウィングス2』が登場。PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチと3ハードに向けての一挙展開を実現しました。また同日に、スイッチ向けDLソフト『ストライカーズ1945 for Nintendo Switch』と『ガンバリッチfor Nintendo Switch』が登場しました。この2作品は移植ではなく、アーケード版を参考に作り直しているとのこと。「for Nintendo Switch」がタイトルに付いているのは、そういった背景によるものです。


そして9月7日には、対戦要素を軸に据えたユニークなSTGシリーズの最新作『旋光の輪舞2』がお目見え。Steam版のほかに、PS4向けの通常版、限定版、ダウンロード版が用意されているので、現物派の方にとっても嬉しい展開となりました。


また、少し変わった形のリリースとして、PS4/Vitaソフト『この素晴らしい世界に祝福を!-この欲深いゲームに審判を!-』も見逃せません。本作自体はADVなのですが、なんと初回生産分の限定特典として、STG『この素晴らしい世界に祝福を! Attack of the Destroyer』のプロダクトコードが封入されています。特典とはいえ、移植やリメイクではないコンシューマ向け新作STGなので、興味がある方はチェックをどうぞ。


そして、今週更なるSTGが発売を迎えます。PS4ソフト『雷電V Director's Cut』が、9月14日に発売されます。2016年にリリースされたXbox Oneソフト『雷電V』をベースに、2人同時プレイモードや新ミッションステージといった要素を追加。こちらに期待しているSTGファンも多いことでしょう。


◆今後もタイトルが複数登場! 2017年はSTG躍進の年となるか!?



今年9月までのSTG界隈の展開をピックアップしてお届けしましたが、今後もSTGタイトルのリリースは続き、11月30日には『ゲーム天国 CruisinMix』がPS4/PC向けに発売されます。オリジナルスタッフ協力のもと、セガサターン版をベースにオンラインランキングへ対応し、縦画面で遊べる新要素「アーケードモード+」も搭載。新規キャラ「クラリス(真)」の登場も、クラシックゲーム好きの心をくすぐります。


この「クラリス(真)」は、通常版にも付属する特典のプロダクトコードで使用可能に。また、1997年当時の限定版“極楽パック”に同梱されたOVAも、映像ディスク(DVD)化されて付属。また、さらに豪華な特典が付属する「限定BOX」もあるので、購入の前に充分吟味しておきましょう。


また、人気シリーズの初スピンアウト作品となるPS4向けダウンロードソフト『地球防衛軍4.1 ウイングダイバー・ザ・シューター』が先日発表。本作は、空中を華麗に舞う「ウイングダイバー」のNPC精鋭部隊として登場した“ペイルチーム”を主役に据えた縦スクロール型3DSTGで、『4.1』の世界で起こったもう一つの物語が新たな形で紡がれます。こちらは、2017年秋に配信される予定です。

そのほかにもPS4向けダウンロードソフトのSTGラインアップは控えており、『魔法大作戦』と『ケツイ ~絆地獄たち~』のリリースも決定。『魔法大作戦』の配信は、2017年秋を予定。『ケツイ ~絆地獄たち~』はまだ未定なので、今後の発表に注視しておきましょう。


そして、これまでとはひと味違う展開もひとつ明らかとなっており、なんと『ギャラガ』のアニメ化が海外で進行しています。Nuttery Entertainmentがアニメ化を担当しており、『ギャラガ』をベースにした新キャラやストーリーを描く模様。どのようなアニメが出来上がるのか、STGファンならずとも興味を惹かれる展開です。

全盛期の勢いにはまだ及ばないものの、様々な方面からSTG熱の高まりを感じる展開が続いています。まずは今年登場したSTG作品の数々に挑みながら、更なる発展に想いを馳せてましょう。STGはVRとの相性もいいので、その方面も期待大です。
《臥待 弦@Game*Spark》

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