スマホ所有率、都内の小学校低学年で初の3割超…東京都調査 | GameBusiness.jp

スマホ所有率、都内の小学校低学年で初の3割超…東京都調査

東京都は2026年4月23日、2025年度「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査」の結果を公表した。小学校低学年(1~3年生)のスマホ所有率が初めて3割を超えたほか、小学校低学年の4人に1人がSNSなどで知らない人とやりとりしたことがあった。

市場 その他
小学校低学年スマホ所有率
  • 小学校低学年スマホ所有率
  • SNSなどを通じた知らない人とのやり取りの有無(小学校低学年)
  • SNSなどを通じた知らない人とのやり取りの有無
  • 知らない人と「顔や身体の写真・動画の送受信をした」割合
  • 生成AIの利用実態
  • 偽・誤情報への認識と対策

 東京都は2026年4月23日、2025年度「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査」の結果を公表した。小学校低学年(1~3年生)のスマホ所有率が初めて3割を超えたほか、小学校低学年の4人に1人がSNSなどで知らない人とやりとりしたことがあった。

 「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査」は2026年1月22日~2月3日、都内の小中高生にスマートフォンなどを持たせている保護者2,000人を対象に実施した。ただし、スマートフォンなどの所有状況については、都内在住の小中高生の保護者2,000人が対象。

 スマートフォンの所有率は、年々上昇しており、2025年度は前年度比2.0ポイント増の67.2%。学齢別では、小学校低学年31.8%、小学校高学年51.2%、中学生89.4%、高校生96.2%。小学校低学年のスマホ所有率が初めて3割を超えた。

 幼児期のスマホ利用実態については、小学校入学前に保護者所有のスマートフォンなどを「毎日利用させていた」が9.3%、「ほぼ毎日利用させていた」が19.4%と、毎日・ほぼ毎日の利用が28.7%にのぼった。「あまり利用させなかった」は 34.7%、「まったく利用させたことがない」は 27.4%だった。

 SNSやインターネットを通じて知らない人とやりとりしたことが「ある」のは、全体の22.3%。学年別にみると、小学校低学年が25.4%ともっとも高く、約4人に1人にのぼった。知らない人とのやり取りの内容は、「顔や身体の写真・動画の送受信をした」が小学校低学年で32.3%、小学校高学年で31.5%あった。

 生成AIや偽・誤情報への対応については、今回初めて調査を実施。小学校低学年の生成AIの利用率は55.8%、その保護者は72.6%。高校生の生成AIの利用率は52.2%、その保護者は58.8%だった。偽・誤情報は、保護者の90.8%が子供に教えることが重要と認識した一方、約5人に1人は特に対策していないと回答した。

 このほか、子供のSNS利用を把握・管理できていると回答した保護者ほど「教育・啓発を充実する」と考える傾向がみられた。一方、利用状況への関心が低いと回答した保護者ほど「法令で一律に利用を制限・禁止する」と考える傾向が強かった。

 調査結果の全文は、東京都都民安全総合対策本部のWebサイトに掲載。また、東京都ではインターネットやスマートフォンに関するトラブルの相談窓口として、「ネット・スマホのなやみを解決『こたエール』」を開設している。

《奥山直美@リセマム》

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