Discordが未成年者向けのデフォルト設定を全ユーザーに適用へ―設定変更には年齢確認が必要に | GameBusiness.jp

Discordが未成年者向けのデフォルト設定を全ユーザーに適用へ―設定変更には年齢確認が必要に

2026年3月上旬より段階的にグローバル展開されるとのことです。

企業動向 発表
Discordが未成年者向けのデフォルト設定を全ユーザーに適用へ―設定変更には年齢確認が必要に
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Discordは2月9日、未成年者の安全保護を強化する取り組みとして、すべての新規・既存ユーザーに「ティーン向けのデフォルト設定」を適用すると発表しました。

本施策は2026年3月上旬から段階的にグローバル展開され、年齢に応じたアクセス制御や安全設定が初期状態から有効になります。

ユーザーの不満が生じるリスクも?

本施策では、ユーザーが成人であることが確認されていない場合、年齢制限のある機能やコンテンツへのアクセスが制限されます。一方で通常のチャットや年齢制限のないサーバーについては、これまで通り利用可能です。

なお、全ユーザーを対象にデフォルトの状態で適用されるサーバー設定は、以下の通りとなっています。

  • コンテンツフィルター:センシティブなコンテンツのぼかし解除・設定オフには年齢確認が必須

  • 年齢制限スペース:年齢制限のあるチャンネル・サーバー・アプリコマンドは、成人であると確認されたユーザーのみが利用可能

  • メッセージ/リクエスト受信箱:知り合い以外のユーザーからのDMは、デフォルトで別の受信箱に振り分け(設定変更は年齢確認済みのユーザーのみ可能)

  • フレンド申請アラート:知らない相手からのフレンド申請時に注意を促す警告が表示

  • ステージ機能の制限:サーバー内のステージで発言可能なのは年齢確認済みのユーザーのみ

上記、年齢確認の手法としては、端末内で処理される(デバイスからデータが送信されない)顔年齢推定や、提携事業者による身分証確認などが行われるとのこと。また、アカウント利用状況などをもとにした年齢推定モデルの導入を予定しており、一部のユーザーについては追加の手続きが不要となる場合もあるようです。


海外メディアThe Vergeによると、Discordのプロダクトポリシー責任者サバンナ・バダリッチ氏は、「今回の変更で大多数のユーザーの体験に大きな変化は見られないはずだ」と説明。一方で一部のユーザーが離れてしまうリスクにも言及し、「ある程度の打撃を受けることは予想している」と述べています。

同氏は「ユーザーを呼び戻すための別の方法を見つけるつもり」ともしていますが、今後ユーザーの利用体験・安全性への懸念は高まりそうです。




《松本鹿介@Game*Spark》

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