
市場調査企業Circanaのシニアディレクター兼ビデオゲーム業界ソートリーダーであるMat Piscatella氏は、アメリカでのブラックフライデー週におけるゲーム機販売の情報を自身のBlueskyアカウントにて明らかにしています。
PS5がシェア47%で1位に
ブラックフライデー週のゲーム機販売動向としては、イギリスではPS5がシェア62%で1位であり、ニンテンドースイッチ2が23%、Xbox Series X|Sが10%であったとする情報が海外メディアThe Game Businessによって報じられていました。
その報道をBlueskyにて引用したPiscatella氏は、アメリカにおける同週のゲーム機販売について報告。1位がPS5、2位がニンテンドースイッチ2、そして3位がNex Playgroundであり、PS5のシェアは47%であったということです。


なおシェアについては、ニンテンドースイッチ2が24%、Nex Playgroundが14%であったことも明らかにされています。
In the US, PlayStation 5 accounted for 47% of total Black Friday week hardware unit sales, leading the market.
— Mat Piscatella (@matpiscatella.bsky.social) 2025年12月7日 5:37
Nintendo Switch 2 ranked 2nd (24%), with the NEX Playground 3rd (14%).
Source: Circana Retail Tracking Service
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Nex Playground…?

Piscatella氏の報告に3位として挙がっていたゲーム機Nex Playgroundですが、Xbox Series X|Sを押しのけて突如として出現したようにも見える同機に対しては、日本国内でも「Nex Playgroundって何?」というような反応が見受けられます。
Nex PlaygroundはAIを利用して内蔵カメラのみでプレイヤーの動作を認識するゲーム機であり、最大4人で遊ぶこともできるとされています。『Fruit Ninja』『Whack-a-Mole Deluxe』『Party Fowl』『Go Keeper』『Starri』という5本のゲームが内蔵されているほか、「Play Pass」に加入することで毎月リリースされる新作を含めたカタログにアクセスできるようになるということです。

公式サイトによるとNex Playgroundは、海外向けに249ドル(約39,000円)で販売されています。










