
10月3日午前2時から早期アクセスベータが始まる『Call of Duty: Black Ops 7(以下、CoD: Black Ops 7)』に関して、Activisionはチート対策の最新アップデートを発表しました。
◆数百万時間にも及ぶプレイデータを学習させた検出ツール
Activisionは、PCのセキュリティ機能「セキュアブート」と、TPM (Trusted Platform Module) 2.0の有効化を『CoD: Black Ops 7』プレイの必須要件と発表しています。
これに加えて今回、「数百万時間に及ぶゲームプレイデータを用いた高度な機械学習」により、ゲーム内不正行為検出機能の強化を公表。自然なエイムとエイムボットの精密なパターンの区別が可能となり、壁ハッキングのような不正行為の検出高速化を図ったとのことです。
不正行為が確認されたユーザーを検出次第、リアルタイムでゲームから排除。また、ベータ期間中にチート行為で永久BANとなったアカウントは、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』から将来リリースされる作品まで、すべての『CoD』タイトルでBAN扱いとなります。

なお、現在発売中の『コール オブ デューティ』シリーズをプレイするには、TPM 2.0もセキュアブートも必須ではありません。あくまで『CoD: Black Ops 7』のベータ版および製品版が対象で、早期アクセスベータ実施はこれらチート対策を実際の環境でテストすることも、目的のひとつとなっています。
『CoD: Black Ops 7』の早期アクセス、オープンベータの詳細については公式ブログを確認してください。
『Call of Duty: Black Ops 7』は、PC(Steam/Battle.net/Xbox on PC)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2025年11月14日に発売予定です。
¥9,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)