
Steamのストアから成人向けコンテンツを含むゲームが削除されるということが先日から発生していますが、7月26日にも新たに複数のゲームが削除されたことがSteamDBにて確認されました。
ガイドライン更新から続く成人向けゲーム削除
Steamにおいては、開発者向けに「Steamで公開すべきでないもの」がガイドラインとして公開されています。
ここに従来は存在しなかった15番目の基準として「特定の種類の成人指定(アダルトオンリー)コンテンツ」に関する項目が追加されているということが、7月16日に報じられていました。
この新たなガイドライン制定の後で、実際に成人向けゲームがSteamストアから削除されていると7月16日や17日に確認されていました。
そして7月19日には同ストアを運営するValveより、そうした削除は「クレジット決済代行業者や銀行の要請によるもの」であるという趣旨のコメントをGame*Sparkにて受け取っています。
成人向けゲームの削除については、7月22日に成人向けゲームメーカー・POISONより同社タイトルの一部が削除されて問い合わせ中であるとの報告がされていたほか、7月24日にはitch.ioでも支払い業者の圧力を原因とした成人向けコンテンツのシャドウバンがされていました。
7月26日時点でも成人向けゲーム削除は続く

そうした経緯のSteamにおける成人向けゲーム削除ですが、7月26日時点でも終わっていないことが非公式データベースサイトSteamDBにて確認できます。
同サイトのSteamアプリへの更新履歴によると、7月26日6時頃に『エージェントミライ』、7時頃に『孕み鬼 -鬼畜異形に蹂躙される巨乳鬼娘-』が削除され、その後10時頃までにさらに10本の成人向けゲームが削除されています。



個々の削除について詳細は不明ではありますが、Steamにおけるガイドライン追加から始まった成人向けゲーム削除の流れは7月26日時点ではまだ止まってはいないようです。
¥4,080
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)