サイバーステップが15日に発表した2024年5月期 第3四半期の連結業績（2023年6月1日～2024年2月29日）は、売上高22億5200万円(前年同期比26.6%減)、営業損失12億2100万円、経常損失12億5000万円、親会社株主に帰属する四半期純損失11億7900万円となりました。
サイバーステップグループは、既存サービスの拡大と収益性向上に注力し、新規サービスの開発を推進。主力事業「オンラインクレーンゲーム・トレバ」では、集客と継続率向上に努め、顧客層の拡大とシステムの快適性向上、新しいプライズアイテムの追加によりサービスを展開しています。「トレバ」を含む新規・既存タイトルの安定的な運営を目指し、定期的なキャンペーン実施や人気IP景品の取り扱いによるサービス展開を進めましたが、業績向上への効果は想定を下回ったとのことです。
コスト面では、新規タイトルへの投資と既存タイトルのコスト削減、運営・管理体制の見直しによる開発コスト削減を進めました。
セグメント別では、オンラインゲーム事業の売上高は21億2400万円、セグメント損失は4億8700万円でした。またエンターテインメント事業では、売上高1億2700万円、セグメント損失は500万円となりました。
