テイクツーが『GTA』などのVR化Mod制作者に著作権侵害の通知―制作者側は公式アセット未使用を主張 | GameBusiness.jp

テイクツーが『GTA』などのVR化Mod制作者に著作権侵害の通知―制作者側は公式アセット未使用を主張

なお、テイクツーからは具体的な説明は得られていないとのことです。

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テイクツーが『GTA』などのVR化Mod制作者に著作権侵害の通知―制作者側は公式アセット未使用を主張
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LukeRoss氏は自身のPatreonページにて、テイクツー・インタラクティブ(テイクツー)から“公開中の同社関連ゲームのVR化Modを削除するよう要求された”ことを報告しました

LukeRoss氏は様々なゲームのVR化を専門としたModderであり、直近では『ELDEN RING』や『サイバーパンク2077』向けのものを開発しています。同氏の報告によると、テイクツーから著作権を侵害しているとして『グランド・セフト・オートV』『レッド・デッド・リデンプション2』『Mafia II: Definitive Edition』のVR化Modを、Patreonページから削除するように要求されたといいます。

彼は自身が配布しているModに関して“「同社のIPやアセット」は含まれていない”として、“ユーザーがゲームを所有していないと動作しない”ことを強調。「テイクツーが具体的に(Modの)どの素材が著作権を侵害していると考えているのか理解できない」といい、同社に説明を求めていることを明かしました。

また、LukeRoss氏は海外メディアKotakuに対し「(自身のModは)開発者・パブリッシャーにとっては売り上げの増加にしかならない上、ゲーマーにとっては普通の画面では出来ない体験を楽しめる可能性があるものだ」と語っています。

なおKotakuがPatreonの担当者とコンタクトを取ったところ、「既に請求者(テイクツー)に明確な情報を要求」しており、“当事者間のやり取りを促進するために尽力している”との回答を得ています。


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