仮想土地のプリセールだけで販売額8000万円!?GPSブロックチェーンゲーム『MAGIC LAND』の狙いについて聞く【インタビュー】 | GameBusiness.jp

仮想土地のプリセールだけで販売額8000万円!?GPSブロックチェーンゲーム『MAGIC LAND』の狙いについて聞く【インタビュー】

ブロックチェーンゲーム『MAGIC LAND』を開発中のプラチナエッグ竹村也哉氏に、ゲームの概要や狙いなどについて伺いました。

ゲーム開発 ブロックチェーン
仮想土地のプリセールだけで販売額8000万円!?GPSブロックチェーンゲーム『MAGIC LAND』の狙いについて聞く【インタビュー】
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2019年入って静かなブームを巻き起こしているブロックチェーンゲーム。しかし、まだまだマネタイズに苦心しているタイトルが多いのが実情です。こうした中、アイテムのプリセールだけで8000万円の売上を達成したタイトルに『MAGICAL LAND』があります。いまだ謎に包まれている本タイトルの概要や、狙いについて、プラチナエッグ代表取締役の竹村也哉氏に話を伺いました。
※ゲーム画面は開発中のもの

位置ゲー+放置ゲー+ブロックチェーンの組み合わせ


――簡単に自己紹介をお願いします。

竹村也哉氏(以下、敬称略):プラチナエッグの竹村です。元々プログラマーで、セガサターンやドリームキャスト向けのゲームを作っていました。2002年に創業後はiアプリや電子玩具の開発から始まって、新しいサービスやプラットフォームができるたびに、初期の段階から果敢に挑戦してきました。mixiアプリであったり、Mobageであったり、App Storeだったりですね。Unityも初期のころから触っていて、スマートフォン向けのネイティブアプリも早い段階から受託開発を行っていました。そうした流れでブロックチェーンゲームにつても、2017年頃から興味を持ち始めたんです。

――2019年2月に第一弾『Crypto Derby』をリリースされましたね。

竹村:競走馬がテーマのトレーディングゲームで、プレイヤーは馬主となって馬に投資したり、競馬ファンとしてレースの勝ち負けに賭けたりして楽しめます。その過程でいろいろ知見がたまってきたので、改めてブロックチェーンならではのゲームを企画することにしました。それが『MAGICAL LAND』です。仮想土地の上で位置情報ゲームを楽しむという内容で、リリースに先駆けて仮想土地の売買を始めました。ちょうどプライベートセールからパブリックセールに切り替えたところで、すでにオーナーさん同士で活発な売買が行われています。

竹村也哉氏

――取引はどのようにして行われるのでしょうか?

竹村:ゲーム自体はスマートフォン向けのアプリですが、ゲームの舞台となる仮想土地の売買はPC上で、専用サイトを介して行います。全国の土地が市町村単位で売買できる仕組みで、ほぼほぼ日本中の土地が販売完了したところですね。土地を買うだけでなく、仮装通貨で売ることもできます。土地の総額をあわせると8000万円くらいで、そのうち東京23区だけで3000万円くらいになります。売買時に手数料が発生し、開発・運営の原資に充てられています。国内と並行して海外の仮想土地の売買も始まっていますが、こちらはまだ一般向けには公開されておらず、プライベートセールの段階です。

――マネタイズに苦心しているブロックチェーンゲームが多い中で、正式リリース前からそれだけの売買が行われているというのは、非常に興味深いですね。いったい、どういったゲームなのでしょうか?

竹村:ちょっと説明が難しいのですが……まず、このゲームには「ゲーマー」と「オーナー」という2種類のプレイヤーがいて、それぞれ遊ぶ内容が違います。まずゲーマーサイドですが、これは『ポケモンGO』のような位置情報ゲームと、『クッキークリッカー』のような、放置ゲームを組み合わせた内容をめざしています。はじめは日本全国、ゆくゆくは世界各地で、さまざまなイベントが行われるので、そこに自分のキャラクターを派遣して、戦っていくようなイメージですね。実際にタップして戦ってもいいですし、放置しておくだけで勝手に戦って、レベルアップもしてくれます。


――位置情報ゲームということですが、実際にイベントが行われる場所まで行く必要がありますか?

竹村:いえ、そこまで厳しくするつもりはなくて、画面上でキャラクターを仮想的に移動させることができます。北海道でイベントが発生したとして、キャラクターを北海道に派遣すれば、到着まで少し時間はかかりますが、そこまで行って戦ってくれるようなイメージです。もちろん、自分で実際に北海道まで行ってイベントに参加してもかまいません。その方が若干、バトルが有利になるような味付けにする予定です。一人で遊ぶだけでなく、ボスキャラクターをみんなで協力して倒すといった具合に、レイドバトルも楽しめます。

――なるほど。当然そこでレベルアップがあったり、アイテムが入手できたりして、キャラクターが成長していくわけですね。一方でバトルに負けそうになったら、課金アイテムで逆転できたりもする。

竹村:そうですね。それぞれのアイテムはブロックチェーンで価値が担保されていて、プレイヤー間で売買することも可能です。

仮想土地の売買という新たな要素を追加


――なるほど。ただ、それだけでは普通の放置ゲームとの違いが、今ひとつわかりませんが……。

竹村:そこでもう一つのプレイヤーであるオーナーについて説明させてください。さっきも軽く説明しましたが、オーナーはゲームの舞台となる土地を所有しています。所有するだけでなく、オーナー間で売買することもできます。その上でゲーマーに対して、土地ごとにいろいろなイベントを発生させられるんですね。当然そのイベントも、仮装通貨に紐付いたものの作成が可能です。そのためオーナーが身銭を切って仮装通貨を用意して「100万円争奪バトル」などを行ったり、ご当地ならではの「一点モノのアイテム」などを提供したりすることが可能になります。

――それは熱いですね。だた、オーナーは損をするだけでは……?

竹村:言い方は悪いですが、これらは「撒き餌」なんですね。イベントを行うことで、たくさんゲーマーが集まって、そこで課金アイテムを購入してくれれば、売上の10%がオーナーさんに支払われるスキームです。つまり、自分の土地にゲーマーが集まれば集まるほど、得をするゲームというわけです。残りの90%は弊社の売上となり、会社の運営やゲームのアップデートなどに充てられます。

そうしてたくさんゲーマーを集めれば、土地の資産価値が上がります。土地はブロックチェーンで価値が担保されているので、価値が高まったところで売却する事も可能です。売買の手数料も弊社の売上になります。


――おおぅ……。

竹村:このオーナーとゲーマーの関係は、ゲームセンターのビジネスになぞらえると、わかりやすいかもしれません。ゲームセンターにはさまざまなゲームがあり、ゲーマーで賑わっています。そこでゲーマーが使ったお金は、ゲームセンターのオーナーの売り上げになります。一方でオーナーは店の差別化のために、人気のゲームを仕入れたり、ゲーム大会などを企画したりする必要があります。人気ゲームにもかかわらず、市場在庫が少ない場合は、ゲーム機自体にプレミアがついて、売却した方が儲かるかもしれないですよね。時にはゲームセンターの権利ごと売却されることがあるかもしれません。

――ゲーマーとオーナーという二つのレイヤーがあるんですね。ちなみに、ゲーマーとオーナーはゲーム内で互いに交わったりするんですか?

竹村:基本的に交わりません。というのも、ゲーマーがゲームを遊ぶ動機って、単純に「楽しい」からだと思うんです。これに対してオーナーが仮装土地を買ったり、イベントを実施する理由は、自分の「利益」のためですよね。お互いにまったく違うレイヤーなんです。もちろん、ゲームを遊びながらオーナーになっても良いんですが、あまり重ならないと思っています。というのも、アイテムの単価が違うんですよ。ゲーマー向けのアイテムは数百円~数千円レベルと、一般的なソシャゲの価格帯になる予定です。これに対して仮想土地は数十万円から数百万円で販売と、まったく異なります。

――おもしろいですね。そもそも、どのようにして企画されたのでしょうか?

竹村:さっきも言ったように、『Crypto Derby』の知見がベースになっています。実はオーナーとゲーマーという関係は、『Crypto Derby』でも馬主とゲーマーというように、まったく同じなんです。ただ、サービス中に馬主から「競馬のことが分からない」「ゲームのことがわからない」と言われるケースが増えました。そのため「楽しみのために遊ぶゲーマー」と、「投資のために遊ぶ馬主」は、まったく違う人種なんだと確信しました。そこで、より一般的な「土地」に着目したというわけです。ぶっちゃけ、マンションとかでもいいんですけどね。ただ、土地の方がよりわかりやすいだろうと。

――まとめると、『MAGICAL LAND』にはオーナーとゲーマーという二種類のプレイヤーがいる。オーナーは仮想土地を買い、イベントを実施する。ゲーマーはそのイベントにあわせて、キャラクターを派遣したり、自分で移動したりして、ゲームをプレイする。その時に課金したアイテムの10%がオーナーに支払われる。オーナーはイベントを行うだけでなく、土地を売買することもできる、という感じでしょうか。

竹村:そうですね。あと、変わったところでは一つの仮想土地を分割して売却することもできます。仮想土地は株式の売買とは異なり、より高値で売ることはできても、低値で売ることはできません。そのかわり、仮想土地を分割して、より安価な価格で売ることができます。1000万円で買った港区の中から、赤坂と六本木だけを分割して、それぞれ500万円ずつで販売するといった感じですね。ちょうど株式分割みたいな感じです。

――1000万円で買って500万円ずつで売ったら、それだけで元が取れてしまうのでは……?

竹村:はい、今のはわかりやすいように極端な例で説明しましたが、だいたいそのようなイメージです。実際の株式分割でもそうなんですが、分割するとそれだけ、個々の単位が上がって、総額で価値が上昇するんですよ。


――ゲームが始まる前からマネーゲームが始まっているわけですね。ちなみに、投資効率としてはどれくらいなんでしょうか?

竹村:あくまでゲームがメインですので、投資効率の話は一般では行っていません(笑)。ただ、現実の土地と違って仮想土地では価格に基準がないため、数十万~数百万円で売り始めました。そこからどんどん土地が分割されていって、全体で土地の価値が上がっていって、最大で50倍まで上がっています。100万円で買った仮想土地があれば5000万円で売却される、ということですね。そこまでいかずとも、数ヶ月で10倍以上まで上がった仮想土地がいくつもあります。これは一部の話ではありますが、年間で数10倍、数百倍に上がる土地は今後も出てくるでしょう。

――今や銀行の利息が0.1%などですから、年利がそれだけの投資って、かなりすごいですよね。ちなみに、いま何人くらいのオーナーがいるんでしょうか?

竹村:プライベートセールでは100人くらいでした。いま国内むけにパブリックセールが始まっていて、もっと増えています。それと並行して海外の仮想土地でもプライベートセールを始めています。時期を見てこちらもパブリックセールに移行する予定です。

――当然、今は日本人オーナーだけですよね。

竹村:そうですね。海外むけのローカライズも準備しているところです。

海上が新たな遊び場になり、価値が発生する


――それにしても、他のブロックチェーンゲームとは大きく違いますね。一般的にブロックチェーンゲームといえば、アイテムの価値がブロックチェーンで担保されているだけで、ゲームの体験自体はソシャゲと変わらないか、もっと薄味なものが大半です。

竹村:そこが個人的には疑問だったんですね。ブロックチェーンゲームにはもっといろいろな可能性があるだろうと思っていました。仮想土地というレイヤーを作るだけでも、いろいろなアイディアが産まれます。たとえばハワイから東京に向かって巨大怪獣が進撃してくるので、上陸までに撃破するというイベントがあるとしますよね。決戦場は東京湾かもしれない。そうなると、東京湾が仮想土地として売れる可能性があるんです。なぜなら、そこでたくさん課金アイテムが消費されるだろうから。


――ああ、なるほど。それはゲームならではの価値の持たせ方ですね。

竹村:逆に蒲田に仮想土地を持っているオーナーが「蒲田に上陸させて、そこで倒してくれたら、賞金を出す」などのイベントを作るかもしれない。そうなるとゲーマーがみんな、蒲田まで必死に誘導しようとするでしょう。普通のゲームとはちょっと違ったレイドバトルが見られるかもしれないですね。他に南極でイベントをしたり、アニメやマンガとタイアップさせて、その作品ならではのイベントをしたり、アイテムを配布したり、ゲームならではの仮想土地の活用が考えられます。

――もとが仮想土地なので、どのような付加価値でも載せられますね。

竹村:他にブロックチェーンゲームの共通プラットフォームとしても活用できます。先ほどゲームセンターとゲーマーの話をしましたが、ゲームセンターにはさまざまなゲームが設置されていますよね。『MAGIC LAND』でも第一弾となる放置ゲーム以外に、さまざまなゲームが提供できるつくりにしています。そうすることで、より多くの課金収益が期待できて、オーナーにも喜んでいただけるのではないかと。

――先行者利益が効きそうですね。

竹村:そうですね。だからこそ、一生懸命開発を進めています。

――二点質問があります。第一にゲーマー視点では放置系の位置情報ゲームということで、カジュアルに遊べそうですが、オーナー視点ではどうなのでしょうか?イベントを一生懸命やればやるほど、たくさんゲーマーが来て賑わいそうですが、けっこう大変ではありませんか?

竹村:そこもカジュアルに考えています。いま考えているものに「賞金を提供するボスバトル」と、「スタンプラリーのように一定区間を回ってアイテムを集めるもの」があり、それぞれイベントを設定しておくと、あとは放置しておくだけで自動的に回っていくような立て付けにするつもりです。「なんだかよくわからないけれど、設定しておくだけでお金が儲かった」くらいに感じてもらえるようにしたいと思っています。

そもそも課金アイテムのうち10%の利益配分があるとすれば、多くの人が「とりあえず自宅周辺の仮想土地を買っておけば、そのうち得をするんじゃないだろうか」と思うのではないでしょうか。値段が高ければ別ですが、どんどん仮想土地が分割されて、1000円くらいで買えるようになったとします。そうすれば、自宅周辺でイベントを行って、10000円のアイテムを自分で買うだけで、1000円の課金収入が得られることになりますよね。運が良ければ、ゲーマーが遊びに来てくれて、もっと収入が得られるかもしれない。


世界一の資産価値を持つゲームをめざす


――もう一つ、放置ゲーム用にさまざまなアイテムを用意されると思うのですが、バランス調整が大変になりませんか?ゲームだけでなく、仮想土地の価格まで考慮する必要がありそうですが……。

竹村:できるだけシンプルにしたいと思っています。同じアイテムでも「強さ100の剣」など「強い・弱い」ではなく、「世界に一つしかないアイテム」といった具合に、ブロックチェーン技術でアイテムに希少価値をもたせられることがポイントです。それに「強さ100の剣」を出したとしても、みんなが同じアイテムを装備してしまえば、価値がなくなりますよね。それに、そうしたアイテムがなくても、人数が揃えば勝てるのがレイドバトルの特徴です。

そのため、いわゆる難易度曲線的なものを突き詰めるようなことは、あまり考えていません。フォーカスしているユーザーも、ふだんゲームをしないような層です。ソシャゲがまだ、ガラケーのポチポチゲームだったころに、暇つぶしで遊んでいたような人々です。彼らに「よくわからないけれど、ゲームを遊んでいたら儲かった」と思ってもらえることが大切です。それがSNSでバズられることで、参加人口が増えて、コアゲーマーにも振り向いてもらえるようになる……といった展開を想定しています。

――そのアイテムを作るのも開発側の負担になりますよね。大変な手間ではありませんか?

竹村:工数よりも大変なのがネタ出しなんですが、そこもブロックチェーンゲームの良いところです。そもそもソシャゲなどと違って、ゲームが盛りあがれば盛りあがるほど、資産価値が上がるのがブロックチェーンゲームの特徴です。そのため、ブロックチェーンゲームでは一般的に、参加者がゲームの運営に前のめりになる傾向にあります。自治体やご当地キャラクターとのコラボを例にとれば、善意で提案してくれる人もいれば、自分の利益のために提案してくる人もいるでしょう。どちらであっても運営にはプラスになります。そんな風にたくさんのアイディアが参加者から寄せられる点が大きいと思っています。

――正式リリース後の目標はありますか?

竹村:最低でもゲーマーが10万人は欲しいですね。もちろん、それ以上の人数はめざしますが……。それに対してオーナーは1000人くらいを見こしています。海外展開を進めることで、1万人くらいはいくと思っています。

――ゲーマーとオーナーの割合は99対1といった感じでしょうか?

竹村:割合はあまり考えていなくて、とりあえずゲーマー数で世界一のゲームにしたいですね。ただ、ゲームをインストールして起動しておくだけで、お金が儲かるかもしれないとなると、ゲームを止める理由が減ると思うんです。少なくとも、通常のソシャゲより継続率が高くなることは、間違いないんじゃないかと……。実際に他のブロックチェーンゲームのチームからも「ブロックチェーンゲームの継続率はソーシャルゲームより格段に高い」というレポートは上がっています。

その上で最終的に世界一の資産価値を持つゲームに育てていきたいですね。仮想土地の価値が上がれば上がるほど、価値が価値を呼んで、ますます継続率が上がっていきます。そもそも、仮想通貨自体がそういうものですよね。我々もそうなることをめざしています。

――ちなみにゲーム内で使用されるブロックチェーンは何になりますか?

竹村:サーバーやインフラ内ではIOSTですが、ユーザーが課金する部分ではビットコインを使えるようにする予定です。IOSTは技術的に優れていて、パフォーマンスも高いんですが、使っている人が少ないんですね。そのため、双方の良いところを活用する予定です。

――普通のゲームと異なり、アイテム(=仮想土地など)の価値が変動するという点が最大の特徴ですよね。一方で株券などと異なり、価値が上がることはあっても、下がることはない。投資をゲーミファイしたサービスのようにも感じました。

竹村:ああ、そういう見方ができるかもしれませんね。とりあえず基盤となる仮想土地の売買部分はできましたので、これをベースにゲームの方も作り込んでいきます。

――楽しみにしています。ありがとうございました。

『MAGIC LAND』パブリックセールサイトはこちら
《小野憲史》

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