ゲームクリエイター・新納一哉氏、スクウェア・エニックスを退職─『ドラクエビルダーズ2』の開発終了を見届けて | GameBusiness.jp

ゲームクリエイター・新納一哉氏、スクウェア・エニックスを退職─『ドラクエビルダーズ2』の開発終了を見届けて

スクウェア・エニックスに在籍していた新納一哉氏が、同社を退職した旨を、自身のTwitterアカウントにて報告しました。

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ゲームクリエイター・新納一哉氏、スクウェア・エニックスを退職─『ドラクエビルダーズ2』の開発終了を見届けて
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スクウェア・エニックスに在籍していた新納一哉氏が、同社を退職した旨を、自身のTwitterアカウントにて報告しました。

新納氏は、『世界樹の迷宮』や『セブンスドラゴン』などの作品を生み出してきたゲームクリエイターで、2011年の年末からスクウェア・エニックスに在籍。『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』に関わり、その後『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』のディレクターを担当しました。また、続編となる『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』の開発にも携わるなど、同社に在籍後も様々な作品を手がけます。

今回の退職は、この『ビルダーズ2』開発終了のタイミングに合わせた模様。本作は、2018年12月20日に発売を迎えたタイトルですが、最終の無料アップデートを、2019年8月20日に配信を開始しました。このアップデートを見届けることが、ひとつの節目となったようです。


新納氏は7年以上も同社に籍を置いており、本人曰く「自分歴最長」とのこと。また、同社とは違う、新たなサイクルの開発環境に身を置きたいと考えたことが、退職の理由だと述べています。



今後の予定も既に決まっており、「来週あたりにお話させていただければと思っています」といったコメントも。どのような話が飛び出すのか、気になるところです。加えて、「ビルダーズ2に関してはまだ見守っていこうと思っており、スクエニと引き続き外部スタッフとしてお仕事する予定です」との報告も。DLCやアップデートなどはないと明言されていますが、今後も新納氏と『ビルダーズ2』の関係は続いていきます。

今回の発表について、新納氏のツイートには数多くのコメントが寄せられており、『ビルダーズ1・2』への賞賛や、新天地での活躍を願う声などが並んでいます。ユーザーに楽しいひとときを提供する、様々な作品を生み出してきた新納氏。今後の動向にも注目が集まることでしょう。
《臥待 弦@インサイド》

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