Netflixは米国時間6日、新たに130以上の国で、サービス展開を開始したことを発表した。現在開催中の「CES 2016」において、共同創業者兼CEOのリード・ヘイスティングス氏が明らかにした。 Netflixは2007年にストリーミングサービスを開始。グローバル展開をすすめ、カナダ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、日本など、60ヶ国まで拡大していた。今回新たに130以上の国を追加し、190ヶ国以上でサービス提供することで、ほぼ全世界で視聴可能となる。 ヘイスティングス氏は「本日、グローバル規模のオンラインストリーミングネットワークが新たに誕生しました。今回のサービス開始によって、世界中の皆様、すなわちシンガポールからサンクトペテルブルクまで、あるいはサンフランシスコからサンパウロまで、各国にお住まいの人々が、映画やドラマを同時に楽しめるようになったのです」とのコメントを寄せている。 Netflixでは今年、オリジナルコンテンツとして、31本の新作・旧作を含むドラマシリーズ、20本以上の長編映画とドキュメンタリー、スタンダップコメディ、30本のキッズ向けシリーズの配信を予定している。なお、中国では現在も提供されていないが、サービス提供を目指し活動を続けているとのこと。またクリミア、北朝鮮、シリアは、米国の制裁対象のため、サービスが利用できない。
Netflix、オリジナル実写作品で初めてVFXに生成AIを使用したと認める。共同CEOは「制作サイドも視聴者からも好評価」と自画自賛 2025.7.22 Tue Netflixは2025年第2四半期の決算発表で、4月30日から配信を開始…