【GDC Next 2013】F2Pとサブスクリプションの併用というチャレンジ、ディズニー『Garden of Time』の挑戦 | GameBusiness.jp

【GDC Next 2013】F2Pとサブスクリプションの併用というチャレンジ、ディズニー『Garden of Time』の挑戦

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ディズニー・インタラクティブ・スタジオ傘下のPlaydomが運営するFacebook向けソーシャルゲーム『Garden of Time』は、基本プレイ無料のアイテム課金に加えて、サブスクリプション課金を組み合わせた珍しい作品です。同社のArnab Basu氏がその背景と戦略について語りま
  • ディズニー・インタラクティブ・スタジオ傘下のPlaydomが運営するFacebook向けソーシャルゲーム『Garden of Time』は、基本プレイ無料のアイテム課金に加えて、サブスクリプション課金を組み合わせた珍しい作品です。同社のArnab Basu氏がその背景と戦略について語りま
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  • ディズニー・インタラクティブ・スタジオ傘下のPlaydomが運営するFacebook向けソーシャルゲーム『Garden of Time』は、基本プレイ無料のアイテム課金に加えて、サブスクリプション課金を組み合わせた珍しい作品です。同社のArnab Basu氏がその背景と戦略について語りま
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  • ディズニー・インタラクティブ・スタジオ傘下のPlaydomが運営するFacebook向けソーシャルゲーム『Garden of Time』は、基本プレイ無料のアイテム課金に加えて、サブスクリプション課金を組み合わせた珍しい作品です。同社のArnab Basu氏がその背景と戦略について語りま
ディズニー・インタラクティブ・スタジオ傘下のPlaydomが運営するFacebook向けソーシャルゲーム『Garden of Time』は、基本プレイ無料のアイテム課金に加えて、サブスクリプション課金を組み合わせた珍しい作品です。同社のArnab Basu氏がその背景と戦略について語りました。



『Garden of Time』は宝探し(Hidden-Object)と街作りを組み合わせた作品で運営開始から2年。サブスクリプションモデルを導入してから約1年が経過しました。全体の約10%が課金ユーザーで、そのうち約25%がサブスクリプションに加入していて、その数は4万8000人だということです。

サブスクリプションは「インナーサークル」とゲー内では呼ばれていて毎月、ゴールドの配布、限定アイテムの配布、広告の非表示、行動ゲージの上限が増える、特別オファーが与えられる、新規機能への早期アクセス、などの特典があります。加入してもバランスを崩すほどの特典が与えられるわけではありませんが、少し嬉しく、そして住民として特別な称号のような位置付けとなっています。

導入の背景についてBasu氏は「長期的にユーザーとの関係を築くこと」が最大の目的だと語りました。月額を払ってもらうことによって、デベロッパーとしても分かりやすい重要顧客を見ながら改善や新規コンテンツの投入を行え、ユーザーとしてもゲームに対する愛着を更に増し、アンバサダー(大使)のような立場で振る舞ってくれるようになるそうです。

月額は15ドルで、Hulu(8ドル)、Spotify(10ドル)、World of Warcraft(15ドル)など他の月額サービスを考えながら設定したそうです。加入者は前述のような特典を徐々に追加していくことで、その都度スパイクしていったということです。

継続してもらう工夫としては、特典として用意している毎月の限定コンテンツで魅力的な物を用意したり、細かい部分では限定オファーを提供する際などには「インナーサークル限定です」というような表示を入れ、その恩恵に浴していることを意識させているとのこと。ちなみにキャンセル画面はゲーム画面から、Facebookの画面に遷移させて行っているとのこと。これにより退会率は落ちるとか。

現在のところ約1年が経過しても、最初の加入者は50%が今も月額を払い続けていて、退会者は低い割合に抑えられているそうです。また、導入することによってARPUは大きく引き上げられたとのこと。今後は金額の異なる複数コースの導入や、長期契約の導入などを検討していきたいとしていました。

Basu氏によればFacebookゲームの中でサブスクリプションモデルを導入しているのは0.001%に過ぎないということですが、上手くフィットするゲームでは導入を検討しても面白そうです。継続してお金を払ってゲームにコミットしてくれるユーザーが明確に見えるようになるということは、開発者にとってもどこを向いてゲームを作っていけば良いかが明白になるため、面白い視点を提供してくれるのではないかと筆者は感じました。
《土本学》

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