株式会社サイバーエージェントが、米カリフォルニアに拠点を置くモバイルアプリ特化型リターゲティング広告会社のURX, Inc.に対し出資を行った。これに伴いサイバーエージェントのアドテク本部においてURXと提携し、URXのアジア展開を共同で行っていくとのこと。またこれを皮切りにシリコンバレーのスタートアップへの投資を本格化するとしている。URXは2013年2月に設立されたYコンビネーター出身のモバイルアプリ特化型ダイナミックリターゲティング広告会社。アプリ内の特定ページへダイレクトに誘導できるダイナミックリターゲティング技術を強みとしており、8月のβ版サービス開始後から有名モバイルEC事業者が多数導入している。10月16日には総額3.1百万USドルの資金調達を発表しており、今後の成長が期待されるベンチャー企業のひとつだという。同社はサイバーエージェントのシリコンバレースタートアップへの投資一号案件となる。今後URXの日本展開にあたり、サイバーエージェントのアドテク本部と提携し、広告在庫との連携及び広告配信を行っていく。
『ウマ娘』で劇的に変わったサイバーエージェントの財務状況―M&Aでヒットタイトルを手にする日はくるか【ゲーム企業の決算を読む】 2022.8.22 Mon 『ウマ娘』はサイバーエージェントの財務状況を劇的に変化させ…
プライバシー保護の時代にゲームアプリがマネタイズに成功するための10のポイント【データで紐解く、グローバルのゲームアプリマーケティング動向】 2022.7.29 Fri 環境が大きく変わる昨今、マーケターがマネタイズを成功させる…